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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 |
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【初出場の塚本と今野は、ともにアンダーパーをマーク】 |
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今年ナショナルチームメンバー入を果たし、初の日本代表に選考された塚本岳と今野大喜は、ともにアンダーパーをマーク。日本チーム首位スタートに貢献した。
出色の出来だったのは塚本。「どの試合でも緊張はする。今日もリズムだけを考えて打った」というスタートホールのティーショットはフェアウェイを捉えると、140ヤードの2打目は9番アイアンで1.5メートルにつけてバーディ発進。これで波に乗った塚本は、3番では110ヤードのセカンドショットをウェッジでピンを刺すと、5番で2メートル、6番(パー5)も2オンに成功して6ホールで4バーディを奪ってみせた。
前半はその後1バーディ・1ボギーに終わったが、
15番で140ヤードを9番アイアンで2メートルにつけて、5アンダーパーまでスコアを伸ばしてみせた。16、17番はアプローチを寄せきれずボギーを喫したが、6バーディ・3ボギーの69は個人戦2位タイ。
「ティーショットでフェアウェイをキープし、アイアンの距離も合っていた。パットのラインの読み間違いも無く、ピンチらしいピンチはなかった」と好プレーに満足げな塚本。自身の好調さに加え、「3日間の練習でコースの情報収集が出来て、それを活かすことが出来た」と、万全の準備も好スコアに繋げた。
しかし、「今日は風がなかったけれど、明日、明後日で風が出てきた時に、どうやって対処するかが問題」と、塚本に油断は見られない。
一方の今野もスタートホールで1.5メートルのバーディチャンスを迎えていた。しかし、このバーディパットは、「距離は近かったけれど、ラインが難しいポイントだった。ジョーンズコーチに言われていた優しいラインにつけることができなかった」と、これを決めきれずに「このバーディパットが入っていれば、1日の流れが良くなっていたかも」と悔しがる。
それでも4番までパーで凌いできた今野だったが、5番で1メートルの上り傾斜のパーパットを「芝目が左からきていることを考えすぎて、引っ掛けてしまった」と外してしまう。「ボギーが先行したことで、冷静な判断が出来なくなり、感情が出すぎてしまった。データを使いながらプレーすることがうまく出来なかった」と、ジャッジミスなどもあり、11番を終えて2オーバーパーと苦しいラウンドを強いられた。
それでも、15番で2メートルのフックラインを決めると、16、17番では下りのスライスラインを読み切って3連続バーディを奪い1アンダーパーまで盛り返してみせたのは、今野の潜在能力の高さを示すものだった。「自分も3連続バーディでチーム全員がアンダーパーでホールアウトすることが出来た。
チームの士気も上がったと思う。残り2日間、この相乗効果を維持していきたい」と、チーム一丸となって日本チーム優勝に突き進むことを誓って、コースを後にした。
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