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[国際競技]
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【佐渡山と古江はショットの不調に苦しむ】 |
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稲見とともに昨年大会のリベンジを期す佐渡山理莉。西村とともに初の日本代表として本選手権に臨む古江彩佳は、ともにショットの不調に苦しめられる1日となった。
スタートから「アイアンの距離感が合わなかった」という佐渡山は、5ホール連続でパーオンを逃すピンチの連続。それでも、「インポジションに外していたので、アプローチで凌いで…微妙な距離のパットもよく決まってくれた」と、スコアカード通りのプレーで12番までプレーを続ける。13番(パー5)でこの日初バーディを奪ったが、「14番からショットがダフリ始めて」と不調は続き、15、16番で連続ボギーを喫してしまった。
このままオーバーパーで終われば
、昨年大会のリベンジに躓いてしまう佐渡山は、18番(パー5)で「ショットの不調が体が左に突っ込んでしまっていることが原因だとわかってきて。18番で体重を思い切って右に残してショットを打ってみた」という荒療治が功を奏したのか、125ヤードの3打目を9番アイアンで30センチにつけるスーパーショットに繋がりバーディで締めくくり、「最後に感覚がつかめたので、明日につながると思う」と安堵の表情。「明日は、韓国も爆発してくると思うので、気持ちで負けないように。バーディを狙っていきたい」と韓国チームの強さを知る佐渡山は、明日こそチームを牽引することを誓った。
一方の古江は、自身のプレーを「ドライバーを真っ直ぐ打つことで、自分のリズムを作っていく」と分析している。いわば、生命線ともいえるこのショットが、「フェアウェイをキープしていたけれど、曲がりがきつくて納得がいかないショットばかりで、リズムが作れなかった」という状態では、苦しい1日になることも仕方がないことだったのかもしれない。
それでも、ボギースタートの後は、10番までパーで凌いできた古江。11番で2つ目のボギーを喫すると、13番(パー5)でチップインバーディを決めてみせたが、16、17番の連続ボギーで3オーバーパーの不採用スコアに終わってしまった。
「ショットの不調の原因は、わかっていた」という古江。ホールアウト後にジョーンズコーチからチェックを受けて、その原因に間違いがないことも確認し、「修正できた」と副長の手応えも掴んでいる。佐渡山とともに「明日はバーディラッシュを」と誓う古江の分きに期待したい。
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