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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 |
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【塚本が人生初のホールインワンを決めるなど67と爆発】 |
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塚本岳(明治大学1年)が日本代表として初出場のネイバーズトロフィーチーム選手権の第2ラウンドでおお仕事をやってのけた。200ヤードに設定された4番ホール(パー3)。5番アイアンで放った「手応えがあった」ティーショットは、きれいな放物線を描いてグリーンをヒット。球は、そのままラインに乗ってホールに消えた。ゴルフ人生初めてのホールインワンに「入る瞬間も見えた。入った瞬間は驚いてしまって、信じられなかった」と興奮も冷めやらぬよう。このホールインワンには、前兆があった。スタートホールで145ヤードを5メートル、3番も105ヤードを3メートルにつけて2バーディを奪うなど、塚本は流れに乗っていた。塚本は、
この後も2バーディ・1ボギーと1つスコアを伸ばし、前半だけで5アンダーパーをマーク。後半は2バーディ・2ボギーでスコアを伸ばしきれなかったが、比嘉とともにこの日のベストスコアとなる67を叩き出して、日本チーム躍進の立役者となった。
日本代表として過ごす日々は、塚本に劇的な進化をもたらしている。「事前準備をしっかりすることが出来て、頭を使ってゴルフをすることが、これまで以上に楽に出来ている。打ってはいけない場所を把握することが出来て、不安要素を持たずにプレーできている。日本では経験できない大きくて傾斜が強いグリーンも、ジョーンズコーチから指導を受けているゼロラインやインポジションを練習ラウンドでしっかりとヤーデージブックに記録して、的確な情報を自分のものに出来ている」と、自分がすべきことに集中できている。
充実した事前準備に加え、塚本の躍進を支えているのは、「チームの足を引っ張らないように。自分のスコアがチームのプラスになれば」というフォア・ザ・チームの気持ちと、「もし、自分がスコアを落としても、他の3人がやってくれると思えるし、特に比嘉さんが伸ばしてくれるという安心感があるので、緊張もしていない」というメンバーへの信頼感がある。
日本チームは、2012年大会で優勝して以来、苦戦が続いている。5年ぶりの勝利に王手をかけて臨む最終ラウンドだが、「明日が第1ラウンドだと思ってプレーしたい。韓国とは16打差をつけているけど、その差は無いと思って自分のゴルフを貫きたい」と、塚本に気負いは見られない。
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