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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 |
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【佐渡山は、不採用スコアに終わるも「色んな意味で将来に繋がる大会だった」】 |
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「今日は、風にスコアを崩された感じ」とプレーを終えた佐渡山理莉(名護高校2年)は、疲れた表情を見せた。3番ボギー、7番でアプローチを寄せきれず3パットとミスが重なってのダブルボギー。9番(パー5)で3メートルのバーディパットを決めたが、これが最終ラウンドの最初で最後のバーディとなってしまった。10番では2打目をいけに打ち込みトリプルボギー。14番のボギーに続き、16番(パー3)もティーショットがアゲインストの風に戻されてグリーン手前の池に入りダブルボギーと、8オーバーパーで不採用スコアに終わった。「プレー中、韓国チームのコーチの動きで同組の韓国選手が採用スコアだろうと思って、彼女に負けないよう
にと頑張っていたんですが…勝てなかった。ホールアウトしたときは、逆転されたかと思いました」と一時は諦めた末に薄氷で掴んだ勝利で昨年大会のリベンジを果たした佐渡山。「自分のスコアは悪かったけれど、韓国と3日間プレーして勝てたことは素直に嬉しいし、自信になると思う」とようやく笑顔を見せた。
新チームで臨んだ本選手権では、会場での事前合宿を実施したほか、期間中も筋力トレーニングを行うなど、ナショナルチームとしても新機軸を打ち出した。「早めに現地に入ってコースの状況などを頭にいれることが出来て、いざという時役に立ちました。試合後のキツめのトレーニングも、筋肉痛になったけれど普通にラウンドすることが出来た。この試合での取り組みは、色んな意味で将来に繋がる大会となったし、日本に帰ってもこの経験を活かせるようにしたい」と、佐渡山にとっても刺激となったよう。
これから佐渡山が同郷の先輩たちと同じ道を進んでいくのに、本選手権が貴重な経験となったのは、間違いない。
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