2018年度(第83回)日本オープンゴルフ選手権は12日、神奈川県横浜市の横浜カントリークラブで第2ラウンドを行った。昨日とは一転、厳しいホールロケーションにスコアが伸び悩み混戦模様に拍車がかかる中、出色のプレーで抜け出したのは、首位と5打差の31位タイからスタートしたアマチュアの桂川有人だった。今年の日本学生ゴルフ選手権チャンピオンの桂川は、前半を1バーディ・1ボギーのパープレーでしのぐと、12番から5ホールで1イーグル・5バーディの猛チャージで、この日65をマーク。通算8アンダーパーにスコアを伸ばし単独首位に躍り出た。
1打差の2位タイには、最終予選から本選出場を果たした日高将史、首位タ
イスタートの藤田寛之、梁津萬、稲森佑貴の4人がつけた。注目のアダム・スコットは、1イーグル・1バーディ・5ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで4つスコアを落とし、通算イーブンパーの39位タイに後退。昨年大会2位でリベンジを狙うアジア・パシフィックアマチュア選手権優勝の金谷拓実は、通算1オーバーパーの46位タイと苦戦が続いている。
なお、この日カットが行われ、通算2オーバーパーの55位タイ、62人が明日からの後半のラウンド進出を決めた。アジア競技大会個人・団体金メダルの中島啓太は通算3オーバーパーの63位タイ、大会連覇で3度目の優勝に期待がかかった池田勇太は、11番でトリプルボギーを叩くなどこの日もショットに精彩を欠き、通算11オーバーパーの113位タイでカットに終わった。
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