2018年度(第83回)日本オープンゴルフ選手権競技
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競技報告
【ドライビングレンジにいる時間が最も長い梁津萬】
第2日 競技報告:塩原義雄    写真:Yoshitaka Watanabe
「堅実なラウンドで我慢強くプレーができた」と、梁は第2ラウンドを振り返った。今週になって取り組んでいることがある。スウィング改造だ。独特のフィニッシュで知られているが、ちょっとオーソドックスなスタイルに近づいている。「若いうちは、あれだけ振ってもバランスを保たけれど、現在の体力に合わせて、もう少し静かなスウィングにしていかなければ、長いシーズンを乗り切れないと思って…」というのが、スウィング改造に踏み切った理由だ。同時に、7年間愛用してきたドライバーも新しいものに切り替えた。さらに3番ウッドも。打ち込まなければならない。スタート前の練習はもちろんのこと、ラウンド後もひたすら打ち込む姿があった。


その練習で目に付いたのが、右脇にヘッドカバーを挟んでスウィングしていることである。トップスウィングでも、フィニッシュでも、そのヘッドカバーが落ちないようにしている。それだけコンパクトな動きになっているということだ。この練習方法で驚かされるのは、ほとんど狙ったところに同じ弾道のショットを揃えていること。今週、改造したばかりだというのに、早くもすっかり身につけてしまったようだ。
第2ラウンドは、10番からのスタートで、9ホールすべてパーを並べたあと、後半にターンして2番、6番のバーディで、この時点では単独トップに立った。最終ホールとなった9番をボギーにしたため、最終的には通算7アンダーパーの2位タイグループとなったが、「改造したスウィングは、ラウンドでも安定した動きになっていて、ティーショットのフィーリングは凄く良い」という状態にある。「このコースは、ティーショットでフェアウェイをとらえておくことが大切なので、後半の2ラウンドでも好結果につながりそうな手応えがある」というから、後半のラウンドも注目だ。

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