2018年度(第83回)日本オープンゴルフ選手権は13日、神奈川県横浜市の横浜カントリークラブで第3ラウンドを行った。薄曇りの中でスタートしたムービングデー。通算8アンダーパーの単独首位でスタートしたアマチュアの桂川有人だったが、最終組でのプレーに緊張したのかボギーが先行する苦しいプレー。11番(パー4)ではアンプレヤブルなどのトラブルもありホールアウトに8打を要してしまい、78と大きくスコアを落として通算1アンダーパーの29位タイに後退。
変わって単独首位に立ったのは、首位と1打差2位タイでティーオフした稲森佑貴。稲森は、正確なショットを武器に6バーディ・2ボギーの67をマーク。通算1
1アンダーパーで日本オープン初優勝に王手をかけた。3打差の2位には、この日ベストスコア65を叩き出した竹安俊也がつけている。通算7アンダーパーの3位タイにはベテランの藤田寛之と最終予選を勝ち抜いて本選出場の鍋谷太一。首位と5打差の5位タイから岩田寛らが明日の最終ラウンドで逆転を狙う。アマチュアの金谷拓実は、5バーディ・1ボギーの67をマークし通算3アンダーパーで全体の19位タイ。桂川とD・ミクルージーに2打差をつけて3度目のローアマチュア獲得に前進した。
なお、アダム・スコットはこの日も74と3つスコアを落として通算3オーバーパーの52位タイに順位を落とした。
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