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競技報告
【第40回クイーンシリキットカップ 明日開幕】
大会前 競技報告:JGA 写真:JGA
西村優菜
古江彩佳
安田祐香
アジア太平洋地区最大級の公式女子アマチュア選手権「第40回クィーンシリキットカップアジア太平洋女子招待ゴルフチーム選手権」がいよいよ明日開幕する。

1979年に第1回大会が始まり、タイ王国の皇后シリキットの名前を大会名称としたこの大会。記念すべき第40回大会は、タイ王国のThana City County Club(6392ヤード、パー72)にて、14の国と地域のトップアマチュア選手が集い、3日間54ホールのストロークプレーにて熱戦が繰り広げられる。

日本チームは、昨年の中国で開催された同大会にて3位入賞を果たした西村優菜と古江彩佳に加え、昨年の日本女子アマチュア選手権の優勝者である安田祐香が出場し、2002年以来の優勝を目指す。
ここまでの2日間は、早朝に雷雨の影響を受け練習ラウンドが2時間遅れで開始された。加えて、高温多湿の過酷な環境のため、選手たちは柔軟に対応しながらコンディションを整えてきた。

第1ラウンドの明日、日本は、直近4大会連覇中の韓国、昨年逆転にて2位に食い込んだ中国と同組で、現地時間の9時10分にスタートする。


◆選手コメント
【西村 優菜】
開催国のタイは、すごく暑くてタフなコンディション。体調管理がポイントになってくると思う。
このコースは、距離が長いホールがあるが、フェアウエーは広いので、自分の中ではターゲットを絞ってプレーしたい。自分自身のコンディションは良いし、この大会へは2回目の出場なので、チームを引っ張って優勝したい。

【古江 彩佳】
コースの印象は、芝目の強いグリーンで悩まされるのではないかと思う。ゼロライン(上りの真っすぐなパットのライン)につけるように意識してセカンドを狙っていきたい。目標は、団体でも個人でも優勝を常に狙っているので、今回もそれを狙いたい。周りの選手のスコアがどうなるかわからないが、明日は3アンダー狙いたい。チームメイトは3人とも関西出身で幼いころから知り合いなので仲が良い。チームワークを上手く発揮したい。

【安田 祐香】
去年、JGA海外公式派遣のAPGCジュニアに出場したがペアで戦うフォーマットだった。今回のような女子のみの団体戦は初めて。この大会は団体戦がメインなので、団体で優勝したい。昔から仲が良い3人なので、チームとして良いパフォーマンスが出せると思う。
私は、先週から試合が続いて少し疲れは感じる。湿度も気温高いので、しっかりコンディションを整えながらプレーしたい。コースは、ランが出ないのでセカンドショットの距離が残るが、フェアウエーキープして、コースマネジメントできればスコアは出ると思う。


◆参考情報
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