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競技報告
【第1ラウンドを終え日本は2位の好スタート】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
「第40回クィーンシリキットカップアジア太平洋女子招待ゴルフチーム選手権」の第1ラウンドが終了し、日本チームは、2位タイの好スタートを切った。

ここまで朝は雷雨が続いていたが、打って変わって晴天となり猛烈な日差しが降り注ぐ中スタートした第1ラウンド。
西村優菜が、7バーディ・2ボギーにて個人成績トップの5アンダーを出しチームを引っ張った。古江彩佳は、3つのバーディを先行させたが後半に崩れイーブンパーとした。安田祐香は、粘りをみせながら最後まで戦い1バーディ・2ボギーにて1オーバーとした。
チーム内3人のスコアのうち2名のスコアを加算することでチームスコアが構成されるため、日本は5アンダーとし、昨年に続き2位という好順位とした。
強豪韓国は日本と1打差の首位。2位タイには中国が日本と並び、昨年大会の上位3か国が実力を発揮する形となった。

チームは、この暑熱環境に対して、1日2回の体重測定と尿比重の測定数値に基づき、ラウンド中や食事中の水分補給を調整する方法を実施している。ナショナルチームでは、このような国際大会にて実力を発揮することは勿論のこと、すべての活動が将来へ向けた学習機会と捉え選手と指導者が様々な科学的な手法を用いてコンディショニングやコーチングを行っている。
2002年ぶりの7度目の優勝を目指し、明日もタイの猛烈な蒸し暑さの中、実力を発揮したい。

日本は、第2ラウンドにて、ジョーンズHCの母国であるオーストラリアとの2か国のみの組み合わせとなった。現地時間の7時10分にティーオフする。


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