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競技報告
【本選手権初出場の安田。「明日から実力を出せれば優勝を狙える」】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
本選手権初出場の安田祐香は、「グリーンスピードが遅く、芝目の強いグリーンも得意ではないので、耐えるゴルフを心がけた。崩れないことを戦略にした」とスタート前に決めていた。前半は、その戦略通りスコアカード通りのプレーを進める。

9番でのぎーが先行したものの、13番(パー3)で2.5メートルの下りスライスラインをねじ込みパープレーに戻す。17番でこの日2つ目のボギーを叩き、1オーバーパーでのフィニッシュとなったものの、安田が思い描いたとおりの「耐えるゴルフ」で、明日以降に繋がるプレーを見せた。

「韓国に負けたらいけないし、いつも韓国が1位だからといって勝てないわけでもない。チームメイトも安定したプレーをしてくれているので、心強い。今日は不採用スコアに終わったけれど、後2日で実力を発揮したら、優勝は狙える。韓国はパットがうまいけれど、自分もパッティングが決められれば同じようなレベル。逆に差を感じてはいけないと思う」と自分への自信と、チーム力を信じてライバル韓国打倒に気持ちを高めている。

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