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競技報告
【古江はイーブンパーでチームに貢献も「もう少し伸ばせた」】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
西村とともに昨年大会に続いての出場となった古江彩佳。出だしから好調なショットでスコアを伸ばしていく。1番(パー5)で121ヤードの3打目を抜群の距離感で3メートルにつけると、2番でも残り142ヤードのラフからのセカンドショットを8番アイアンで50センチにつけるショットで連続バーディ。7番(パー5)でも2メートルを沈めた古江は、9番でボギーを叩いたものの、前半を2アンダーパーで終える。

「ショットが良かったし、9番のボギーは、しかたないかなと割り切れた」と良い流れのまま後半のプレーに入ったが、中々スコアを伸ばせないもどかしい展開に、16番(パー3)で2メートルのパーパットを決めきれずボギー。「後半、パットが入らなくなってきて…集中力が切れているなと感じていた」と17番ではショットが乱れてボギーを喫してしまう。

この日の古江は、3バーディ・3ボギーのパープレーでホールアウト。チーム戦2位タイスタートに貢献した。「自分のプレーでは、後半にバーディが獲れなかったのがもったいなかった。今日のチーム戦の順位は、西村選手のおかげ」とはにかみながら、自分は今から上げていくことを考えたら、ぼちぼち良いかと思います」と及第点は与えている。西村とともに昨年大会のリベンジを狙う古江の言葉とおり、明日から調子を上げていきたいところだ。

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