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[国際競技]
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【日本はスコアを伸ばせず。金谷が個人優勝のチャンス】 |
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第3ラウンドが終了し、この日も唯一前回のメキシコ大会を経験している金谷拓実が、5アンダーとし実力を発揮した。手首痛のため、昨日大事をとってスタート前に棄権した中島啓太が、この日は出場し、16連続パーと忍耐強さをみせチームのスコアに貢献した。通算チーム合計14アンダーの19位として最終日を迎える。
ポットバンカーが多く設けられているMontgomerie Couse(パー72、7179ヤード)の1番から先頭を切ってスタートしたのは、中島啓太。初日に、ドライバーがティーグランドを叩き、左手首を痛めたが、怪我の具合は悪くなく、昨日の午後に練習を再開。今朝に最終確認をしたが痛みはなく、悔しさを晴らす機会が与えられた。1番ホールのドライバーがいきなりラフに入り、2打目もグリーンを捉えずボギー発進としたが、続く2番ホールで、2日前まで痛みがあったとは思えない切れのあるショットを見せバーディ。この後、ショットが思い通りに飛ばないが、どうにかパーを拾いながら16連続パーとし、この日イーブンとした。
どうにか復調を目指した今野大喜だが、この日も苦戦を強いられた。前半を2バーディ・2ボギーと折り返すはずだったパー4の9番にて、80ヤードのウェッジショットをトップしてグリーン奥へこぼし、その後もパットを狙いすぎ痛恨の3パットにてダブルボギー。後半には、ショットの調子も戻ってきたと振り返るが、14番と16番のパー4にて戦略的に配置されているポットバンカーに入れてどちらもボギーとし、3バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの3オーバーとした。
個人順位では優勝も狙える位置にてスタートした金谷拓実は、5番のパー4のセカンドショットの距離感が合わなかった以外、ミスのないゴルフを展開した。2週間前のアジア競技大会にて、ジョーンズヘッドコーチと話し、ここまで積み重ねてきた練習やトレーニングにおいて、自信の源となる要素を整理した。今日のラウンド中は、特に新しいことをするのではなく、その積み重ねてきた技量をそのまま出すことを心掛けた。その結果、6バーディ・1ボギーとこの日もスコアに現れた。
初日に、中島が左手首を痛めるアクシデントから始まった日本チーム。ここまで金谷の活躍で、どうにか完全に崩れることなく、土俵際で踏みとどまってきた。明日は、アジア競技大会個人金メダルの中島と今年の日本アマで圧倒的な強さをみせた今野の爆発に期待したい。
ニュージーランドがこの日もスコアを伸ばし10アンダーの通算30アンダーにて1位を堅守。27アンダーの2位タイには、10アンダーにてリーダーボートを駆け上がったスペイン。世界アマランキングの上位を揃えている米国。そして近年実力をつけてきているタイが並んでいる。
ニュージーランドは1992年のカナダ大会ぶりの優勝を目指す。
個人順位では、金谷が明日の最終日を首位タイの通算16アンダーにて迎える。個人戦では、1984年大会で阪田哲男の1位タイはあるが単独優勝となれば、日本人初の偉業となる。
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