「2019年度(第25回)日本ジュニアゴルフ選手権 男子12~14歳の部」は16日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コースで昨日日没のためサスペンデッドとなった第2ラウンドの競技が終了し、林田直也(沖学園隆徳館中学3年)が通算イーブンパーで単独首位に立った。1打差の2位に古川創大(日章学園中学3年)、さらに1打差の3位にディフェンディングチャンピオンの吉沢己咲(藤岡市立北中学3年)がつけた。
なお、この日カットが行われ、通算13オーバーパーの28位タイ、32人が最終ラウンド進出を決めた。
林田は、第2ラウンドを3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの72でホールアウト。2位タ
イから順位を上げて本部門初優勝に王手をかけた。7位タイで第2ラウンドをスタートした古川はボギーが先行する苦しい流れも16番から3連続バーディを含む5バーディを奪取してパープレーにスコアをまとめた。大会連覇に向けて第1ラウンドを首位で終えた吉沢だったが、第2ラウンドは苦戦。スタートから3連続ボギーを喫するなど、3バーディ・7ボギーの75と4つスコアを落としてしまった。それでも、首位との差は2ストロークと十分に逆転を狙える順位に踏みとどまったのは、吉沢の実力を示すところ。
第3ラウンドは、9時10分にスタートを予定。混戦模様の本部門を抜け出し、優勝杯を手にするのは誰になるか。
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