2019年度(第41回)日本シニアゴルフ選手権第1ラウンドは30日、兵庫県川西市の鳴尾ゴルフ倶楽部にて、127名の選手が出場して行われた。朝からコースには霧が立ち込め、スタート時間が濃霧のため当初の予定の午前8時から1時間遅れの午前9時からに変更され、第1組がスタートした。その後、天候は回復し、時折晴れ間も見え、風もほとんどなく絶好のコンディションとなった。しかし、各選手ともうねりの強いフェアウェイ、深いバンカーにガードされた小さい砲台グリーンを要する鳴尾ゴルフ倶楽部の攻略に苦しんだ。
その中で大会連覇を狙う亀井隆が6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの2アンダーパー68をマークし、「シ
ョットが良かった。上出来」という納得の内容で単独首位に立ち好スタートを切った。2位には1オーバーパー71で回った木村利治。3位タイには2オーバーパー72で岸本伊和男、髙橋誠人、赤木和彦、羽鳥賢次の4人が並んでいる。
競技は54ホール・ストロークプレーで争われ、明日31日は第2ラウンドが行われ、36ホール終了時点で60位タイまでの選手が11月1日の第3ラウンドに進出する。はたして、55歳以上のシニアゴルファー日本一の栄冠を手にするのは誰か。
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