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競技報告
【復調気配のアイアンショットを武器に鈴木隆太が首位タイ】
第1日 競技報告:三田村昌鳳 写真:W.Yoshitaka
GIRというデータのとり方がある。greens in regulationからとった頭文字である。日本でいうパーオン。そのパーオン率を見れば、どれだけショットが冴えていたかどうかが判断できる。

この日の鈴木隆太(CCザ・レイクス)は、約89パーセント。18ホール中グリーンを外したのが、わずかに2ホールだった。
10番からスタートした鈴木は、11、13、15番とバーディを獲り、続く16番(パー3)でワンオンせずに、1パットのパー。17番は、4オン1パットのナイスボギー。この2ホール以外が、すべてパーオンに成功していた。3アンダーパーで後半へと折り返して、1番から4番までバーディが取れず、
パーオンで2パットのパー。5番(パー5)で漸くバーディ。後半を1アンダーパー。通算4アンダーパー68の首位タイでホールアウトした。

「アイアンショットは、ずっと得意で、そのアイアンでスコアを作っていくタイプだったんですが、このところ、そのアイアンの調子が悪かったんです。先週までバラバラで、ここに来てスウィングをなんとか修正しようとして、入射角と出球を少し直したら、なんとかいきました」。

そのアイアンが良くなってきたことで、ホールロケーションに対して、下りラインにつけず、手前から上りを残すように打てたのがスコアに結びついたのだという。「縦距離が合うことによって、オーバーしないようにというショットが打てたのが良かったですね」と語る。

現在、日本体育大学の1年生。先輩には、中島啓太、石川航、河本力という選手がいる。「ゴルフは、小学校6年のころから地元のプロについて教わっていました。いまも、同じプロに教わっています。大学で素晴らしい先輩たちがいっぱいいるので、とても勉強になります」と言う。明日からの目標は?と聞くと「ずっと上を目指して行きたいと思っています」と、力強く語った。

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