2021年度(第105回)日本アマチュアゴルフ選手権は1日、茨城県坂東市の大利根カントリークラブ・西コースで第3ラウンドを行った。
昨夜からの雨が残る中、定刻7時にスタートしたムービングデー。午前中は時折、雨粒が横殴りとなる強い風も吹く、厳しいコンディションの中、各選手はスコアメイクに苦しむ。その中で、通算9アンダーパーで首位タイスタートの中島啓太(那須小川GC)が4バーディ・3ボギーの71でホールアウト。通算10アンダーパーにスコアを伸ばし、本選手権初優勝に王手をかけた。
同じく首位でティーオフした出利葉太一郎(いでりは・たいちろう)(筑紫ヶ丘GC)は14番まで2バーディ・2ボギ
ーのパープレーで凌いだものの、残り4ホールで3ボギーと最終盤でスコアを落とし、74でホールアウト。2位と一歩後退したものの、明日の最終ラウンドで中島を3打差で追う。通算4アンダーパーの3位には鈴木晃祐(東北福祉大)、首位と7打差の4位タイに植木祥多(千葉CC)ら5人がつけている。
なお、明日も悪天候が予想されています。最終ラウンドのスタート時間変更の場合は、JGAホームページでお知らせいたします。
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