2021年度(第105回)日本アマチュアゴルフ選手権は2日、茨城県坂東市の大利根カントリークラブ・西コースで最終ラウンドを行った。
昨日同様、雨の中で定刻7時に第1組が1番ティーをティーオフ。通算10アンダーパーで首位の中島啓太(那須小川GC)、3打差2位の出利葉太一郎(いでりは・たいちろう)(筑紫ヶ丘GC)、通算4アンダーパー3位の鈴木晃祐(東北福祉大)の最終組が1番ホールをスタートした直後から次第に雨脚が強まり、最終組が5番ホール終了の10時5分に降雨によるコースコンディション不良のため、競技中断。数日間降り続いた雨により、芝も水を多く含み、コースコンディションの回復も難しく、本選手
権競技委員会が会期の最終日である本日中に、フェアなゲーム環境を提供することが困難であると判断し、11時10分に第4ラウンドのキャンセルを決定。
昨日までの54ホールの成績で順位を決定することとした。これにより、中島啓太が本選手権6度目の出場で、初優勝を果たした。中島は、2018年のオーストラリアンアマチュア選手権に続く、2つ目のナショナルアマチャンピオンとなった。
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