2022年度(第75回)日本学生ゴルフ選手権第4ラウンドは26日、千葉県山武郡のカレドニアン・ゴルフクラブ(7,047ヤード・パー71)で57人の選手が出場して行われたが、10時47分に強雨並びに落雷のため競技が一度中断。12時25分に再開されたものの、再び13時24分に雷雲接近のため、競技は一時中断となった。その後、天候の回復が見込めないため、15時に競技中止が決定し、54ホールに短縮された。
この結果、宇喜多飛翔(大阪学院大3年)が通算22アンダーパーで優勝、2位は出利葉太一郎(日本大3年)、3位は下家秀琉(大阪学院大3年)が入賞した。競技が54ホールに短縮されたのは、本選手権ではス
トロークプレーで行われるようになった1969年以降では、1973年以来49年ぶり2度目。
優勝した宇喜多は、第1ラウンドから64,63,64と連日好スコアをマークし、2位の出利葉に5打差をつけていた。この日は9番ホールのセカンドショット地点までプレーが進んでいたところで、競技が中止となった。
来年の本選手権は8月22日から4日間、大山ゴルフクラブ(鳥取県)で行われる。
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