「本当に苦しいですよ」とラウンド後に開口一番に話す亀井隆。
この日の雨と寒さで距離は出なくなり、ボギーをセーブするのもやっとだったと振り返る。
「グリーンに乗ったとしても、短い距離のパッティングがここは本当に難しいですからね。切れるかどうかがわからないし、ボギーを獲るのがやっとでしたね」。
この日は10番ホール(パー3)からのティーオフ。距離は174ヤードで10ヤードほどの打ち下ろしになる。周囲はバンカーに囲まれていて、スタートホールとしてはかなり難度が高いが、ここをバーディでスタートしたので、気分的にも楽になった。
苦しいゴルフの中でも17番でイーグルを決めるなど、要所で流石の実力を発揮した。
「明日は天候も良くなるみたいですし、楽しめればいいかなと思います」。
連覇に向けてというよりも、純粋にコースと戦い、そして楽しむ姿勢だ。
|