2022年度(第28回)日本ミッドシニアゴルフ選手権競技は2日、兵庫県宝塚市にある宝塚ゴルフ倶楽部・旧コース(6,160yard・PAR70)で最終ラウンドが行われた。
昨日の冷たい雨から一転、気温21度とこの日は半袖でも十分なほどの最高の天候の中で65歳以上のアマチュア日本一を決める戦いが繰り広げられた。
混戦模様の優勝争いから抜け出したのは室野歩。首位と1打差の5オーバーパー3位タイからスタートし、この日は出場選手中唯一となるアンダーパー、1アンダーパー69をマーク。通算4オーバーパーで競技を終え、2位以下に6打差をつける圧勝で初出場初優勝を達成した。
なお、通算10オーバーパー
の2位タイには、首位タイからスタートし大会初優勝を狙った宮辰夫と、2017年以来2度目のタイトル戴冠を逃す形となった田村敏明の2人が入賞。1打差から逆転での大会連覇を狙った亀井隆は、2バーディ・4ボギー・2ダブルボギーの6オーバーパー76とスコアを落とし、通算11オーバーパーで4位タイに終わった。
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