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Championship Reports
競技報告
【日本チームが通算-19で首位を堅守し、10度目の戴冠に王手】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
チームに迎えられる杉浦悠太
18番でバーディを奪取した杉浦悠太
2022年度(第29回)ノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権が17日、フィリピンのManila Southwoods Golf & Country Clubで第3ラウンドを行い、日本チームは通算19アンダーパーでシンガポールに3打差をつけて単独首位を堅守した。

通算14アンダーパーで2位の韓国に3打差をつけ単独首位に立った日本チーム。9時36分に松井琳空海が1番ホールのティーショットを放ち、日本チームのムービングデーがスタートした。ここまでスコアメイクに苦しんでいた松井は、前半で2バーディを奪い復調したかに思われたが、10番でボギーを叩くと続く11番ではよもやのダブルボギ
大嶋港
松井琳空海
ーを喫し、14番でもスコアを落としてしまった。松井は2バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの74で不採用スコアに悔しさを隠せない。

松井の悔しさを晴らすように続いて1番ホールをティーオフした大嶋港は、バーディスタートを決めると前半で2つスコアを伸ばす。後半も10番をボギーとしたが、15番、17番でスコアを伸ばし、この日3アンダーパーでフィニッシュ。

最終組でのプレーとなった杉浦悠太。ここまで個人戦首位とチームを牽引してきたが、この日はボギーが先行する苦しい流れ。それでも前半で1つスコアを伸ばした杉浦だったが、10番、14番でボギーを叩いてしまう。しかし15番でバウンスバックを決めると、最終盤の17、18番を連続バーディで締めて、2アンダーパーでホールアウト。個人戦は2位タイに後退したが、エースとしての役割を果たしてみせた。

日本チームは通算19アンダーパーで首位。3打差の2位には本選手権初優勝を狙うシンガポール、さらに2打差の通算14アンダーパー3位に韓国がつけている。本選手権10度目の優勝をかけて、日本チームが明日の最終ラウンドに臨む。

●選手コメント
杉浦悠太 2アンダーパー70(5バーディ・3ボギー) 通算10アンダーパー 個人戦2位タイ
「上がり2ホールだけ見たら満足してしまいそうですが、全体的には決して良くないので、反省点が多いです。パッティングが決まらずに焦ってしまい、10番と14番はピンのニアサイドにショットを外してしまったボギーを叩いてしまった。この2ホールは反省したいです。最終18番はバンカーから3打目を打つ前にチームのスコアを聞けていて、自分のスコアが採用されることがわかったので、セーフイティに打ってバーディに繋げました。明日、自分がビッグスコアを出せばチーム優勝ができるし、勝ちたい。メンバー全員が頑張りますが、年長者の自分が引っ張っていきたい。最後まで守らず、貪欲にバーディを獲っていきたいです」

大嶋港 3アンダーパー69(5バーディ・2ボギー) 通算9アンダーパー 個人戦4位タイ
「良いゴルフが出来ました。目標としていたアンダーパーをクリアでき、採用スコアにもなれたので、良かったです。ドライバーを1度ミスしてしまいましたが、全体的に調子はよく、ミスも最小限に食い止めることが出来たと思います。調子は悪くないので、明日もガンガンに攻めてアンダーパーを目指して、頑張ります」

松井琳空海 2オーバーパー74(2バーディ・2ボギー・1ダブルボギー) 通算8オーバーパー 個人戦29位タイ
「前半2アンダーパーで良い感じで折り返したのですが、後半に入って自分のプレーができなくなってしまいました。スウィングは良かったと思うのですが、11番で乱れてしまい、左の池に入れてしまってから流れが悪くなってしまいました。この3日間、チームの足を引っ張っていると感じているので、明日は攻めつつも攻めすぎずに、自分らしいゴルフをしたいです。明日は、今日の前半のプレーを18ホール続けていきたい。今日も前半でパットを決めきれずに2アンダーパーでプレーできたので、60台のスコアも出せると思う。ラウンド後の練習でもビショップコーチに良くなっていると言われているので、自信をもって明日に臨みたいです」



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