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[国際競技]
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JGA National Team Official Partner |
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JGA National Team Official Supporter |
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JGA National Team Supporting Company |
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国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 |
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JGA選手育成強化事業は、競技力向上事業助成金を受けて実施されています。 |
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【通算-24で日本チームが2015年大会以来となる10度目の優勝を果たす】 |
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2022年度(第29回)ノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権が18日、フィリピンのManila Southwoods Golf & Country Clubで最終ラウンドを行い、単独首位でスタートした日本チームは5つスコアを伸ばし通算24アンダーパーでシンガポールに7打差をつけて、2015年大会以来10度目の優勝を飾った。
2位のシンガポールに3打差、3位の韓国には5打差をつけて臨む最終ラウンドの日本チームは、苦戦が続く松井琳空海から最後の18ホールのプレーをスタートした。スウィング改造中の松井は、2番でダブルボギーに続き、9番(パー4)でよもやの9を叩くなど、この日も厳
しいラウンドとなり5ボギー・1ダブルボギー・1クィンテューブルボギー(+5)の84に終わった。
松井の悔しさを晴らすべく、2番手でティーオフした大嶋港は4番でバーディが先行すると8、9番の連続バーディで前半を3アンダーパー折り返す。後半は15番まで1バーディ・2ボギーで凌ぎ、迎えた16番でバーディ。しかし、最終18番(パー5)でダブルボギーを叩いてしまった。大嶋は、5バーディ・2ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しい内容ながら1つスコアを伸ばして、松井とともに最終組でプレーする杉浦悠太のホールアウトを待つ。
その杉浦は、「自分がビッグスコアを出せば、チーム優勝できる」というエースの覚悟を持ってスタート。4番でバーディが先行すると、8番、11番、そして最終ホールもバーディで締めてこの日4バーディ・ボギーフリーの安定したプレーで68をマーク。5つスコアを伸ばした日本チームは、通算24アンダーパーでシンガポールに7打差、3位の韓国に8打差をつけて、2015年大会以来10度目の優勝を果たした。なお、杉浦は通算14アンダーパーで個人戦を制し、日本チームの優勝に華を添えた。
松山英樹、金谷拓実、中島啓太、蝉川泰果と続くJGAナショナルチームの系譜を継ぐ、新世代の選手で臨んだ5年ぶりのノムラカップ。才能あふれる次世代の選手たちは、この優勝で得た自信と課題、そしてナショナルチームメンバーとしてのプライドを胸に、世界への飛躍を誓っている。
●選手コメント
杉浦悠太 4アンダーパー68(4バーディ) 通算14アンダーパー 個人戦優勝
「毎日メンバーでチーム優勝しようと言い合っていたので、実現できて嬉しいです。強化風が強い中でもスコアを伸ばさなければいけなかったので、目標を変えずにバーディを獲っていこうと思いました。個人戦は第3ラウンドまでは気にしていなかったのですが、目の前にスコアがわかっている選手がいたので、流石に気になって。今日は、団体戦での勝利はもちろんですが、個人戦でも勝ちたい、でも無謀なことはやらないように冷静なうえでバーディを獲って、というのが頭の中にありました。後輩2人が水を持って自分の方に向かって走ってきてくれた瞬間に、“あぁ、勝ったんだ”と。その瞬間、2人が走ってきてくれたところが嬉しかったです。各チームトップの選手は、それぞれ上手さがあって、自分に足りないところ、参考にしなければいけないところも感じられたので、ここで満足しないで。絶対に何段階もステップアップしなければならないので。今回の優勝は、自信になりました。これからもっと上を目指していけるような準備、土台に立てたかと思います」
大嶋港 1アンダーパー71(5バーディ・2ボギー・1ダブルボギー) 通算10アンダーパー 個人戦4位
「日本ジュニア優勝も嬉しかったですが、メンバー3人で力を合わせて優勝できて、個人戦とは違う嬉しさで、めっちゃ嬉しいです。今日は、風雨の中でも前半はほぼ完璧なプレーが出来て。最終ホールのダブルボギーだけは、ちょっともったいなかったですが、全体的には良いゴルフが出来ていたと思います。個人戦10位以内、毎日アンダーパーという目標も達成できて良かったです。団体戦の経験があまりなく、普段と違う緊張感を感じられたのは良い経験、将来に役立つ経験になりました。次、また大きな試合での優勝を目指して頑張りたいです」
松井琳空海 12オーバーパー84(5ボギー・1ダブルボギー・1クィンテューブルボギー) 通算20オーバーパー 個人戦34位タイ
「チームに貢献できず、納得はできませんが、次に向けての経験値が上がったこと、この試合で今までにないくらい得るものがあったと思います。自分のスコアに悔しさがこみあがりました。3日目に大嶋君が“チームが乱れるからむくれるのはやめろ“と言ってくれて。自分が拗ねた態度ととってしまうとチームの雰囲気が乱れてしまうので、最後は大嶋君を笑って迎えることが出来ました。先輩2人が優しく、次に向けて成長したいと感じさせてくれて。チームがこの先輩2人で本当に良かったです。今大会はスウィングを変えてすぐで、スコアは出せませんでしたが、ビショップコーチに見てもらって良い感じになっているので、次は成績を残せると思う。ここで学んだことを活かして、集中力、攻め方、気持ちのコントロールの仕方など、個々で学んだことを生かして、次に試合で試したいと思います」
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