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Championship Reports
競技報告
【日本チームは通算-21で7位タイに終わる。通算-31でイタリアが逆転初優勝を飾る】
第4日 競技報告:JGA 写真:JGA
第32回アイゼンハワートロフィー世界アマ中ゴルフチーム選手権は4日、フランスで最終ラウンドを行った。

チーム戦トップのスウェーデンを1打差2位タイから追う日本チームは、最終グループから1つ前で、スペインとホスト国フランス都の組合せで逆転を期したLe Golf Nationalでの勝負の最終ラウンドをスタートした。

日本チームのトップバッターを務めたのは中島啓太。中島は、ボギー発進と出だしで躓くが4番でイーグルを奪取。6番もバーディを決めて反撃の狼煙を上げたかに思われた。しかし、8、9番ではよもやの連続ボギー。10、11番の連続バーディで落ち着きを取り戻したと思われたが、15番で痛恨
のダブルボギーを喫し、この日パープレーでホールアウト。

2番手でスタートした岡田晃平も前半1バーディ・2ボギーと波に乗り切れず迎えた10番でダブルボギーを叩いてしまう。その後もボギーとバーディが交互に来る展開となり、この日3バーディ・6ボギー・1ダブルボギーの76と大きくスコアを落とし不採用スコアに終わった。

チーム最終スタートを務めたのは、ガレス・ジョーンズヘッドコーチとクレイグ・ビショップコーチから指導を受けたマネジメントを駆使してストロングポイントの飛距離を活かしつつリスクを避けたクレバーなプレーで個人戦トップに立ちチームを牽引してきた蝉川泰果。蝉川も5番でボギーが先行してしまい苦しい時間を過ごしたが、10番でバーディを奪取。しかし、その後はスコアを伸ばし切れず14番、18番でボギーを喫し、この日1バーディ・3ボギーの73。

日本チームはチームスコアを2つ落として通算21アンダーパーの7位タイで世界アマアマを終えた。優勝は2位タイからスタートしたイタリアがこの日9アンダーパーをマークして通算31アンダーパー逆転初優勝を飾った。1打差2位にはスウェーデン。さらに3打差の通算27アンダーパーでアメリカが3位に入賞した。

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