単独首位6アンダーパーの大友富雄は第1ラウンドのプレーを振り返って「とてもショットも良かったし、このコースの距離からして、そんなに飛ぶ方ではないが、長いクラブを使わないでセカンドが届くので非常に楽で、回りやすいコースでした。ピンボジションもやさしいところに切ってあったのでは」と好調ぶりを思わせるコメントだった。セッティング担当者に聞くと「ピンが切ってある面に、セカンドショットを打っていけるとチャンスが生まれる」と大友が思い通りに、コースを攻略したことが見えてくる。
明日に向かっては「自分は結構悔しい思いをして、今まで2位ばかりだったので、ミッドシニアは2年目ですが、明日は狙っていきたい」とリベンジを誓っていた。大友の言葉通り、2015年、2016年に2年連続日本シニアゴルフ選手権2位タイで、あと一歩で日本タイトルに手が届いていない。1957年12月生まれで65歳の大友にとって、日本タイトルを取るチャンスかもしれない。
第1ラウンドの好調が明日も続くか、注目したい。
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