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Championship Reports
競技報告
【日本チームは通算±0にスコアを落とすも3位タイに浮上】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
上田澪空
「第43回クィーンシリキットカップアジア太平洋女子招待ゴルフチーム選手権」は22日、フィリピン・マニラのManila Southwoods Golf and Country Clubで第2ラウンドを行った。韓国と2打差の4位タイでスタートした日本チームだがこの日は苦戦。上田澪空(共立女子第二高校2年)が安定したプレーで1オーバーパーにスコアをまとめるも、荒木優奈(日章学園高校2年)が5バーディ・7ボギーの出入りの激しいプレーで2オーバーパー。橋本美月(東北福祉大学2年)は10番から連続ダブルボギーを叩くと13番(パー3)でよもやのトリプルボギーを喫するなど8ストロークもスコアを落とす80の大乱
荒木優奈
橋本美月
調で不採用スコアに終わる。日本チームはこの日3つスコアを落とし通算イーブンパーとしたが中国、香港とともに3位タイと順位を上げた。5アンダーパーで首位スタートの韓国は、YOO,HyunjoとKIM,Minsolがともに1アンダーパーでホールアウト。チームスコアを2つ伸ばし通算7アンダーパーでトップを守った。4打差の2位にはインド、ホスト国のフィリピンチームは、通算2オーバーパーで7位タイにつけている。

《選手コメント》
荒木優奈 2オーバーパー74(5バーディ・7ボギー)通算イーブンパー(70・74)個人戦9位タイ
「今日は一日を通して思うようなプレーができない一日でした。蒸し暑いけれど、冬よりは体が動きやすいからゴルフはしやすいです。ラウンド中にショットの調整が出来て曲がらなくなったことは良かったのですが、パッティングのラインを読みきることが出来ませんでした。プレー後はバンカーの練習を中心に、最後に少しショートパットを調整しました。チームとしてはまだまだ優勝を狙える順位にいると思います。個人戦は首位と10打差あるので今日のプレーに納得は出来ないです。明日は、スコアを気にしすぎないで、自分が良かったと思えるプレーをしたいと思います。明日は今日打ってしまった分を取り返してチームに貢献したいです」

上田澪空 1オーバーパー73(3バーディ・4ボギー)通算3オーバーパー(74・73)個人戦13位タイ
「今日は昨日の反省を活かして、昨日オーバーパーだった分アンダーパーを出そうと思ってスタートしました。前半は大きなミスをすることなくラウンドできたのですが、暑さと風で後半はバーディチャンスにつけることが少なく、悔しい結果に終わりました。暑すぎて頭が回らず、コース戦略が上手くいかなかったのでそこに改善の余地があると思うので、明日はもっと水分補給をして賢くゴルフをできるようにしたいです。個人としては昨日より良い順位になれたので嬉しいです。チーム戦はプレッシャーなく強気でプレーできる順位だと思うので、良いプレーをしてもっとチームに貢献したいです」

橋本美月 8オーバーパー(3バーディ・4ボギー・2ダブルボギー・1トリプルボギー)通算7オーバーパー(71・80)個人戦24位タイ
「今日は、最後までミスの原因をつきとめられず、苦しい1日になりました。チーム戦に貢献できず、個人でも大きく順位を落としてしまい悔しい結果になりました。明日は今日のことを引きずらず、新たな気持ちで試合に挑み、楽しめるようにベストを尽くしたいと思います」


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