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[国際競技]
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JGA National Team Official Partner |
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JGA National Team Official Supporter |
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国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 |
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JGA選手育成強化事業は、競技力向上事業助成金を受けて実施されています。 |
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【日本チームは通算-3で優勝の韓国に9打差の3位タイに終わる】 |
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「第43回クィーンシリキットカップアジア太平洋女子招待ゴルフチーム選手権」は24日、フィリピン・マニラのManila Southwoods Golf and Country Clubで最終ラウンドを行い、5つスコアを伸ばした韓国が通算12アンダーパーで2019年大会以来となる22度目の優勝を果たし大会最多優勝記録を更新した。5打差の2位には通算16アンダーパーで個人戦を制する活躍を見せたPRASHANTH,Avaniを擁するインド。日本チームは2アンダーパーでホールアウトしたものの、チーム通算3アンダーパーでインドネシアとともに韓国と9打差の3位タイに終わり、惜しくも大会連覇を逃した。
8打差からの逆転を期してスタートした日本チームは、荒木優奈(日章学園高校2年)が4番(パー5)で2日連続のイーグルを奪取するなど前半で1つスコアを伸ばすと、17番から連続バーディでフィニッシュ。この日1イーグル・3バーディ・2ボギーの69をマークしてチームに貢献した。エースの橋本美月(東北福祉大学2年)も2番、8番デスコアを伸ばして韓国を追撃するが、13番(パー3)で痛恨のダブルボギーを喫してしまい3バーディ・1ダブルボギーの71とスコアを伸ばしきれずにプレーを終えた。上田澪空(共立女子第二高校2年)は1バーディ・4ボギーの75に終わり不採用スコアと悔しい結果に終わった。
2023年初戦となったクィーンシリキットカップでは東南アジア特有の高温多湿、高麗芝のグリーンに苦しめられ大会連覇を逃す残念な結果に終わった日本チーム。9月のアジア競技大会、10月のエスピリトサントトロフィー世界女子アマチュアゴルフチーム選手権でこの悔しさを晴らすべく、強化に取り組んでいく。
《選手コメント》
荒木優奈 3オーバーパー69(1イーグル・3バーディ・2ボギー)通算2アンダーパー(70・74・73・69)個人戦7位タイ
「目標としていた結果にはならなかったけれど、最終ラウンドにいい終わり方ができたのは良かったです。4日間を通してショットの調子が大きく落ちなかったところは成長できている点ですが、ショートパットの正確性が課題になりました。初めての日本代表で国際競技に出場するのは、いつもとは違う緊張感で1打の責任もあったし、簡単ではなかったです。でも、それが楽しかった。フィリピンは蒸し暑くて、それに順応するのに時間がかかってしまい、この気温と湿度にイライラしてしまうこともあったので、メンタル面でも課題を感じています。次のアジアパシフィック女子アマチュア選手権では、前回3位の成績を上回るようなプレーがしたいです。この試合は、本当に優勝したかったです」
橋本美月 1アンダーパー71(3バーディ・1ダブルボギー)通算6オーバーパー(71・80・72・71)個人戦14位タイ
「2日目に大きくスコアを落としてしまったことに悔いが残りますが、最後までやりきれた…調子が上がらなかった中で4日間やりきれたことは良かったと思います。この結果をしっかり受け入れて、自分の糧にして次の試合に活かせるようにしていきたい。2日目はショットが全部左へのミスが続いていたのに、ラウンド中に修正ができなかった。そのうちショートゲームもうまくいかなくなってしまって…そういうときにどうするかを自分で見つけたい。後半2日間は、朝の練習では調子が良くありませんでしたが、自分でやるべきことを見つけて修正しながらラウンドできたことが良かったです。修正するべきところはたくさんあるので、一つずつクリアしていってやっていけたら良いと思っています昨年1年の経験で暑熱対策なども学んできたとは思いますが、まだまだ足りないと思っています。これからも色々と試して活かしていきたい。入賞することが出来たのは良かったと思いますが、個人・チームとも悔いが残る成績です。次のアジアパシフィック女子アマチュア選手権でこの悔しさを晴らせるように帰課題を克服できるようにやるべきことに取り組んで、ベストを尽くせるようにしたいです」
上田澪空 3オーバーパー75(1バーディ・4ボギー)通算13オーバーパー(74・73・79・75)個人戦22位タイ
「この結果は悔しいです。でも、オーストラリア遠征中もうまくいかないことがあった中、初めての試合でショットの精度に自信を持てるようなものでした。ショットの内容には納得していますが、ショートゲームを練習してきたのに海外の芝の違いに対応しきれなったことが残念です。最後まで東南アジアの芝種にアプローチやパッティングをあわせきれなかった悔しかったです。それでも2年前と比べればドライバーの飛距離は40ヤードほど伸びてフェアウェイキープ率も向上しましたし、攻めるホールでは果敢ピンを狙って、難しいホールではグリーン中央にショットを打ってできるだけ簡単にパーセーブできるようにというマネジメントが出来るようになってきたことに自分の成長を感じています。次はアジアパシフィック女子アマチュア選手権です。今回の試合では反省点が多くあります。オーストラリア遠征でも反省点が多くて自分が何をすればよくわからなくなってしまいました。でも、今回は、ショートゲームの改善という部分にフォーカスできたので、そこを重点的に練習したいと思います。この試合は、勝ちたかった。悔しいです」
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