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(財)日本ゴルフ協会では、開催まで準備期間を持たせることで十分な環境整備が成されるとの考えにより、余裕を持って日本女子オープンゴルフ選手権競技の開催コースを選定している。
このページでは、次回2009年の第42回大会以降2010年までの舞台となるコースを紹介する。
各開催コースともに、歴史ある舞台に相応しい整備など、大会へ向けて日々準備が進められている。 |
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戦前の日本を代表する名ゴルファー、赤星六郎氏の設計で昭和5年に開場。名コースデザイナー、C.H.アリソンの影響を受けた赤星氏は、グリーンサイドの深いバンカー(いわゆるアリソンバンカー)や砲台グリーン、クロスバンカーなどを巧みに配置し、後世に残る名レイアウトを造りあげた。林由郎、佐藤精一、青木功、海老原清治といったアプローチやバンカーの名手が我孫子から育っている。
公式競技の開催は、日本オープン選手権('50年)、日本プロ選手権('49、'50、'53年)、日本シニアオープン選手権('02年)。 |
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http://www.ohtone.co.jp/ |
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1960年(昭和35年)10月、名匠・井上誠一氏の設計により公式競技をいつでも開催することのできる東・西二つのチャンピオンコースが同時に開場した。
1万2千本余の赤松は肥沃な黒土に育まれ、今では大松林となって各ホールを完全にセパレートし、また、フラットな地形の中には樹齢を重ねた赤松が巧みに配置され難易度を高めている。
過去、1971年には「日本女子オープンゴルフ選手権」を西コースで、翌1972年にはNHKが国内で初めてテレビ中継しゴルフブームのきっかけをつくった「日本オープンゴルフ選手権」を東コースで開催した。2007年5月28日、東コースにおいて「全米オープンゴルフ選手権極東地区最終予選」開催。 |
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http://www.nagoyagolfclub-wago.gr.jp/ |
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1929年(昭和4年)、大谷光明氏の設計により中部初のゴルフ場として開場以来、中部ゴルフ界の中核的存在を担う。
戦後の米軍占領下、接収解除を経て、昭和30年代には上田治氏による改造が加えられた。老松が配された伝統的コースは、国内有数の名門倶楽部として風格をなしている。トータルヤードは短いが細かなアンジュレーションが施され、また、比較的小さくて砲台状のグリーンは深いバンカーでガードされており、精度の高い技術と精神力を要求される。
民間ゴルフトーナメントの草分けとして1960年から開催され、東洋のマスタ-ズとも称される中日クラウンズでも、様々なドラマが繰り広げられてきた。過去の公式競技としては、日本オープン('89年)が開催されている。 |
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