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2008年度(第41回) 日本女子オープンゴルフ選手権競技
2008年10月2日〜5日 紫雲ゴルフ倶楽部 加治川コース 参加者数:120名 アマチュア:12名 |
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リ・エスドが-4で単独首位に。アマチュアの香妻が5位タイと健闘 |
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2006年大会優勝の宮里藍が2年ぶりに参戦したほか、地元新潟県出身でこの年プロ転向した若林舞衣子が出場して注目が集まるなか幕をあけた。
第1ラウンドは、伏兵のリ・エスドが4バーディー・ノーボギーの68をマークして単独首位に立った。また、予選競技から出場資格を得た宅島美香と、川原由維が1打差2位につけ、若林が3打差5位タイに。アマチュアの香妻琴乃も2バーディー・1ボギーの71でホールアウトし、5位タイにつける健闘をみせた。
そのほかUSLPGAに参戦している上田桃子は1オーバーパー12位。宮里、上原彩子、大山志保らが2オーバーパー、20位タイ。不動裕理は44位、古閑美保は59位タイと大きく出遅れた。 |
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リ・エスドが首位堅守。地元出身の若林が2打差の2位に浮上 |
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昨日、ノーボギーの完璧なプレーを見せたリ・エスドだったが、この日は3バーディー・4ボギーと乱調。それでも、通算3アンダー
パーで単独首位を守った。若林は、粘りのゴルフでパープレーにスコアをまとめ、2打差の2位に順位を上げた。首位と3打差の3位タイには、ニッキー・キャンベルがつけ、通算イーブンパーの宮里藍と福嶋晃子が4打差で後を追う展開に。連覇を狙う諸見里しのぶは、この日70。前日59位タイから不動らとともに10位タイに浮上し、優勝争いに名乗りを上げた。なお、通算11オーバーパーまでの64人が、3日目以降のラウンド進出を決めた。5位タイスタートで注目を集めたアマチュアの香妻琴乃は、この日80と大乱調で、惜しくもカットとなった。 |
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飯島茜が69をマークしリ・エスドとともに首位タイに。宮里らが上位に浮上し優勝争いは混戦模様 |
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昨年、日本女子プロ選手権を制しながら、本選手権を腰痛のため途中棄権した飯島茜が、3バーディー・ノーボギーの69をマークし、通算1アンダーパーにスコアを伸ばし、8位から一気にリ・エスドに並んで首位タイに浮上した。
1打差の3位にはキム・ソヒ、通算1オーバーパーの4位には李知姫、ニッキー・キャンベル、宮里藍がつけ、3打差7位タイに不動裕理と大山志保、5打差9位に横峯さくらが浮上。実力者が上位に揃い、優勝争いは混戦模様となった。そのほか、2連覇を目指した諸見里しのぶは76、首位から8打差、地元期待の若林舞衣子も80とスコアを崩し22位へ後退した。アマチュアのローアマ争いは豊永志帆と竹村真琴が13オーバーパー、全体の49位で並んでいる。 |
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67をマークした李知姫が通算-4で逆転初戴冠 |
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優勝の李知姫(写真右)と ローアマチュアの竹村真琴(写真左)
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終始優勝争いをリードしてきたリ・エスドは逃げ切りを図った後半、2ボギーを喫して失速。変わって順位を上げたのが4位スタートの李知姫と宮里藍。宮里は前半3バーディー・1ボギーを奪うと後半12、13番で連続バーディーを奪い、リ・エスドを逆転した李を捕らえたが、李も13番で3メートルを沈めて宮里を引き離す。李は14番でボギーを叩き再び宮里に並ばれたが、18番で4メートルのバーディーパットをねじ込み、通算4アンダーパーで逆転初優勝を果たした。
注目の若林は、通算9オーバーパーで28位タイ。連覇を狙った諸見里は17位タイに終わった。なお、ローアマチュアは竹村真琴が通算16オーバーパー、全体の47位タイで獲得した。 |
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