日本シニアオープンゴルフ選手権競技
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今後の開催コース
(財)日本ゴルフ協会では、開催まで準備期間を持たせることで十分な環境整備が成されるとの考えにより、余裕を持って日本シニアオープンゴルフ選手権競技の開催コースを選定している。
このページでは、次回2010年の第20回大会以降2011年までの舞台となるコースを紹介する。
各開催コースともに、歴史ある舞台に相応しい整備など、大会へ向けて日々準備が進められている。
2010年(第20回)
鳴尾ゴルフ倶楽部(兵庫県)
http://www.naruogc.or.jp/
 
1920年創立、現コースは、1930年、当時の会員であったクレーン三兄弟の設計によるもので、その後著名なゴルフ場設計家アリソン氏の勧告を得て現在のコースレイアウトが完成した。
当時は機械にたよることなく自然の地形を生かした全く手作りのものであり、今なお設計思想は堅持され続けている。
コースは全ホール異なったコースレイアウトで創られており、プレーヤー自身は18場面のドラマの真只中に身を置くことになる。
中でも4つのパー3のホールは全て美しいけれど難攻である。さらに要所々々のバンカーの配置が本コースの特色でもあり、攻略のキーとなり、幾度プレーしても尽きない興趣と意欲を奮い立たせてくれる。
過去2度(1936年・1951年)にわたり、日本オープンゴルフ選手権競技の会場となっている。1998年には日本アマチュア・マッチプレーゴルフ選手権競技が開催された。
2011年(第21回)
広島カンツリー倶楽部 八本松コース(広島県)
http://www.hiroshima-cc.golf-web.jp/hachihonmatsu/index.html
1963年11月、上田治氏の設計により開場以来、プロトーナメント、アマチュア競技など数々の大会が開催されている。1979年(昭和54年)につづき2004年(平成16年)にも第37回日本女子オープンゴルフ選手権競技も開催している。
コース全体は、ノーアウトオブバウンズに設定され、フラットでドッグレッグが少ない、個性的なレイアウトとなっている。とりわけ、9番ホール(461ヤード・パー4)は右に松林が広がっており距離感、方向性いずれも要求される名物ホールだ。
2011年(第21回)
東名古屋カントリークラブ・西コース(愛知県)
http://www.higashinagoya.cc/
佐藤儀一氏の設計による中部地区を代表するコース
東名古屋カントリークラブ・西コースは、日本アマチュアゴルフ選手権競技4度優勝の名選手、佐藤儀一氏の設計により1964(昭和39年)に開場しました。自然の起伏が生かされた各ホールは、フェアウェイの適度なアンジュレーションがセカンドショットの難易度を上げ、高いクオリティを誇るグリーンが選手を苦しめます。
なお、同コースでは、日本オープン(1985年)、日本女子オープン(1993年)、日本アマチュアゴルフ選手権(1974年)、日本女子アマチュアゴルフ選手権(1973年)などが開催されています。
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