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大会のみどころ
2011年度(第25回)ノムラカップ アジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権
本年度の日本代表選手団

日本代表は過去ノムラカップで8度(1963、1965、1971、1975、1979、1981、1987、1989)の優勝を果たしています。
本年度の日本代表選手は、本年ナショナルチームメンバー入りを果たした大学生3名、高校生1名の4名のフレッシュな顔ぶれとなりました。
7月の日本アマチュアゴルフ選手権で優勝し史上11人目となる日本学生とのダブルタイトルホルダーとなった櫻井勝之をはじめ、日本アマでベスト16入りを果たした竹安俊也などトップアマチュアがノムラカップ9度目の優勝を目指して、強豪国の代表選手としのぎを削ります
櫻井 勝之(明治大学2年)

7月に三好CCで開催された日本アマチュアゴルフ選手権。昨年の日本学生でも熱戦を演じた藤本佳則との決勝戦を36ホール戦い抜いて勝利を収めた櫻井勝之。日本学生と日本アマの両タイトルを手にしたのは史上11人目となる快挙を成し遂げました。
腰痛を経験してから取り組んでいる体力トレーニングで基礎体力が向上し、ティーショットの飛距離は同年代の中でもトップクラス。国際競技初出場の櫻井ですが、最後まで自分のペースを変えない冷静沈着なプレースタイルでチームのエースとしての活躍が期待されます。
佐藤 大平(水城高校3年)

中学時代から関西ジュニア優勝や日本ジュニア2位など好成績残してきた佐藤大平。本年、悲願のJGAナショナルチームメンバー入りを果たし、ノムラカップで日本代表の座を射止めました。
本年は関東アマで6位タイに入ると、日本アマではマッチプレーに進出してベスト32。7月末の関東ジュニアでも4位と好調を持続しています。173cmと小柄ながらショートゲームに秀でた佐藤。初の日本代表として、日本チーム9度目の優勝に貢献したいところです。
竹安 俊也(東北福祉大学1年)

高校時代には関東高等学校ゴルフ選手権と全国高等学校ゴルフ選手権を制し、日本ジュニアでも3位タイの成績を残している竹安俊也。強豪の東北福祉大学に進学した本年は関西アマで2位タイ入賞を果たし、日本アマではベスト16入りを果たすなど安定したプレーを見せています。
得意のショートゲームでスコアメイクをする竹安は、ベストスコア63と爆発力も秘めています。
田村 光正(東北福祉大学2年)

田村光正は、台湾で開催されたネイバーズトロフィーチーム選手権に続いての国際競技出場です。
高校時代の2009年に関西ジュニア優勝、関西アマ2位の成績を残して頭角を現した田村は、東北福祉大学に進学した2010年に関西アマ優勝、日本学生で6位と着実に成長してきました。
JGAナショナルチーム入りを果たした本年は、ネイバーズトロフィーに出場し国際経験を積むと、7月の日本アマでベスト32となりました。166cmと小柄な田村の魅力はグリーン周りのアプローチ。得意のサンドウェッジで手堅くパーを積み重ねて、ネイバーズトロフィーでのチーム戦3位の雪辱を果たしたいところです。

開催コース紹介
会場のDenarau Golf and Racquet Clubは、フィジーで最新のゴルフ場。

デナラウビーチの湿地帯を埋め立てて造成されたコースはフラットですが、池や川によるハザード、点在するココナッツ並木の中にカジキやキノコをかたちどったバンカーが巧みに配され戦略性が高められています。

南国特有の芝にどれだけ対応できるかが、日本チーム優勝の鍵を握ることでしょう。

ノムラカップとは
アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)が主催する、現在アジア太平洋地区で開催される公式戦の中では最も規模の大きいアマチュアチーム選手権で、同地区のゴルフ界の発展に寄与することを目的に隔年で開催されています。

本選手権の発足は、1962年に川奈GCで行われた世界アマチュアゴルフチーム選手権の際にフィリピンのマニュエル ディンド ゴンザレス氏から日本・台湾・フィリピンの3カ国の間で対抗戦を行うのはどうかとの提案があったのにさかのぼります。その提案を受けた当時のJGA副会長野村駿吉氏と台湾の代表者と協議した結果、1963年にフィリピンで日本、台湾、フィリピンが参加して第1回アジアアマチュアゴルフチーム選手権を開催しました。
「ノムラカップ」の由来は、野村駿吉氏が果たしたアジアアマチュアゴルフ界への貢献の偉業を称えてつけられたもので、第1回大会は日本が優勝を果たしています。1977年には、オーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニアがAPGCに加盟したことを受け、競技名称を現在の「アジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権」に変更し、現在に至っています。なお、日本は過去8度の優勝を数えています。

※APGC:アジア太平洋ゴルフ連盟
1963年に発足。現在34の国と地域が加盟しており、現在JGA顧問の辻暎一郎氏が名誉会長を務めている。

野村駿吉氏の紹介
明治22(1889)年生まれ。父親の竜太郎氏は、日本の鉄道事業における先駆者といわれた人物。

駿吉氏は、明治44(1911)年に神戸商高を卒業後、大正2(1913)年に三井物産ニューヨーク支店に勤務。このころ、ゴルフを覚え、大正11(1922)年からはテキサス州で石油採掘に従事し、翌年に日本に帰国。帰国後は東京ゴルフ倶楽部の会員となり研鑚を積み、昭和2(1927)年に日本アマチュアゴルフ選手権競技に優勝した。
昭和10(1935)年には、関東ゴルフ連盟の設立を果たし、関東アマを創設するなど、戦前の日本のゴルフ発展に寄与した。
戦後は、昭和23(1948)年に東京ゴルフ倶楽部理事長に就任すると、翌年には関東ゴルフ連盟を再建、JGAの復活にも尽力した。
昭和32(1957)年には霞ヶ関カンツリー倶楽部でのカナダカップ開催にも尽力し、日本のゴルフブームの礎を築いた。

昭和38(1963)年、73歳で死去。

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