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公益財団法人日本ゴルフ協会では、開催まで準備期間を持たせることで十分な環境整備が成されるとの考えにより、余裕を持って日本オープンゴルフ選手権の開催コースを選定している。
このページでは、次回2013年の第78回大会以降2015年までの舞台となるコースを紹介する。
各開催コースともに、歴史ある舞台に相応しい整備など、大会へ向けて日々努力している。 |
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1962(昭和37)年に開場した国内を代表するコース。名匠の誉れ高い上田治氏の設計で、なだらかな地形に東西36ホールが展開している。
東コースは、見た目には広いフェアウェイだが、マウンドや谷、池があり、ティーショットの狙い所が狭い戦略性の高いコース。1990 年に日本女子アマチュアゴルフ選手権、2004 年に日本シニアオープンゴルフ選手権の舞台となった。一方の西コースは、フラットな地形ながら池越えのホールが多く、プレーヤーは緊張感の連続となる。
技量のレベルによって攻略ルートが異なる趣向に富んだレイアウトは、多くのゴルフファンを魅了している。 |
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1960(昭和35)年9月に千葉カントリークラブ3番目のコースとして開場。設計は日本のプロゴルファーの草分け的存在の安田幸吉氏。
設計コンセプトが「本格的チャンピオンコース」の通り、開場2年後の1962(昭和37)年には日本オープンを開催。当初から高麗グリーンがメインの2グリーンであったが、2004年から3ケ年計画で、川田太三氏の指導のもと、ベントの1グリーン化と一部コース改造を実施した。また本年は10番のクリークを改修し、来年はドライビングレンジの拡張等、2014年開催に向けての準備を行っている。 |
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ゴルフ発祥の地、六甲山近くの広大な丘陵地に位置し、1975(昭和50)年に加藤福一氏の原設計により開場、1996年帝王ジャック・ニクラウス監修のもと、本場アメリカで数々の名コースを手掛けた米国人シェイパーにより造形改造した国内を代表する36ホールの名門コース。
1983(昭和58)年日本オープンゴルフ選手権、1999(平成11)年日本シニアオープン選手権、2010(平成22)年パナソニックオープン開催など数々のナショナルオープンの舞台となった。
ゴルフ場が持つ本来のオーソドックスな美しさに加え、タフさと国際基準の戦略性を兼ね備えたコースである。 |
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