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この難コースで第1ラウンドに出色のプレーを見せたのは、2011年の全米女子オープンを制したユ・ソヨン。ユ・ソヨンは、前半を2バーディ・1ボギーの35で終えると、後半も安定したプレーで3バーディを奪い68をマーク。2位タイグループに2打差をつけて単独首位に立った。
ユ・ソヨンの後を追うのは、2014年に史上最年少でメジャー優勝を果たした鈴木愛と、2度の賞金女王に輝いたアン・ソンジュ。さらに1打差の4位グループには2015年の全米女子オープン優勝のチョン・インジ、2014年のミズノクラシックチャンピオンの李美香、初優勝が期待される柏原明日架、アマチュアの新垣比菜がつけている。
2014年大会で総合3位に入りローアマチュアを獲得した永井花奈は2オーバーパーでイ・ボミらとともに21位タイ。2014年日本女子アマチュアゴルフ選手権を制した勝みなみは、3オーバーパーの31位タイ。大会連覇を狙うテレサ・ルーは6オーバーパーの73位タイと出遅れた。
3打差4位タイにつけていた柏原が2つスコアを伸ばして通算3アンダーパーと1打差の2位に順位を上げると、香妻琴乃も4バーディ・1ダブルボギーの70をマーク。通算2アンダーパーで3位に浮上した。さらに1打差の4位タイグループには、ささきしょうこ、賞金ランキングでトップを快走するイ・ボミ、アンソンジュに、新垣が割って入る大混戦に。
日本ジュニア、日本女子アマに続き本選手権ローアマチュアの3冠を目指す勝は、通算2オーバーパーの17位タイ、永井花奈は通算3オーバーパーの27位タイにつけている。
なお、この日カットが行われ、通算7オーバーパーの58位タイ、61名が後半のラウンド進出を決めた。大会3勝目を狙っていた宮里美香は通算8オーバーパー、前年優勝のテレサ・ルーは通算9オーバーパーに終わり、ともに第2ラウンドで姿を消した。
予選会から本選出場を果たした柏原も健闘。一時は単独首位に立つ活躍を見せる。しかし、12番から連続ボギー、最終18番もボギーを叩きこの日イーブンパーとスコアを伸ばし切れず、1打差の2位につけた。
ユ・ソヨンはティーショットが不安定でスコアメイクに苦しみ、2ボギーで通算2アンダーパーの3位に後退。通算1アンダーパーの4位タイで、2015年全米女子オープン優勝のチョン・インジ、期待の有望株の香妻が後を追う。
前半を終えて互いに通算3アンダーパーで首位タイに並ぶと、後半に入り柏原が菊地を突き放しにかかる。しかし、菊地も粘りのプレーで柏原に追走して迎えた17番(パー3)で最初のドラマが待っていた。柏原がティーショットをミスしてグリーン手前の池に打ち込みトリプルボギーを叩き、優勝争いから脱落。柏原は通算イーブンパーの4位タイに終わった。
一方の菊地は、17番でバーディを奪ったチョン・インジ、18番でバーディを決めた李美香に1打差をつけて、初のメジャータイトルに王手をかけたかに思われた。最終18番。パーセーブで日本女子オープン初優勝が決まる菊地だったが、2つ目のドラマが菊池の初優勝を拒む。菊地は2打目をグリーン左手前のラフに打ち込み、痛恨のボギーフィニッシュ。
優勝争いは、通算2アンダーパーで首位タイに並んだ菊地、チョン・インジ、李美香の3選手によるプレーオフに持ち込まれた。ここでしたたかさを見せたのが、メジャーチャンピオンのチョン・インジ。18番ホールの繰り返しで行われるプレーオフでクラブを交換して臨む。はたして、プレーオフは李美香が3ホール目でボギーを叩き脱落。ここまで試合をリードしてきた菊地もプレーオフ4ホール目に力尽き、夕闇の中でチョン・インジが日本女子オープン初出場初優勝を決めた。