|
|
|
|
2018年度(第51回) 日本女子オープンゴルフ選手権競技
2018年9月27日〜9月30日 千葉カントリークラブ 野田コース 参加者数:64名 アマチュア:8名 |
|
|
|
|
|
|
ユ・ソヨンが7アンダーパーで単独首位。3連覇がかかる畑岡は6打差の17位タイに |
|
|
|
2018年度(第51回)日本女子オープンゴルフ選手権は、千葉県野田市の千葉カントリークラブ・野田コースでの開催。時折、雨が降るコンディションの中で開幕した本選手権。ユ・ソヨンがROLEXランキング4位の技を見せつける7バーディ・ノーボギーの圧巻のプレーで7アンダーパーをマーク。2位タイのフェービー・ヤオと高橋彩華に2打差をつけて単独首位に立った。3打差の4位タイにはイ・ナリ、渡邉彩香の2人。さらに1打差の6位タイには2014年大会チャンピオンのテレサ・ルーらがつけている。史上2人目の大会3連覇を狙う畑岡奈紗は、ボギーが先行する苦しい流れも要所を締める粘りのプレーで3バーディ・2ボギーの1アンダーパーでホールアウト。チョン・インジ、宮里美香らとともに首位と6打差の17位タイで第1ラウンドを終えた。活躍が目覚ましいJGAナショナルチームメンバーも奮闘。古江彩佳と西村優菜が2アンダーパーで9位タイと上位につけている。 |
|
|
|
|
| |
通算9アンダーパーでフェービー・ヤオが単独首位に。3連覇を狙う畑岡奈紗が会心のプレーで2打差2位タイに浮上 |
|
|
|
濃霧のため午前のスタートを30分、午後のスタートを10分遅らせることとなった第2ラウンド。それでも霧が晴れると秋晴れで汗ばむほどの絶好のコンディションとなった。その中で首位と2打差の2位タイでスタートしたフェービー・ヤオが、5バーディ・1ボギーの68をマークして通算9アンダーパーで単独首位に立った。圧巻のプレーを見せたのは、大会3連覇がかかる畑岡奈紗。6打差の17位タイで第2ラウンドを迎えた畑岡は、2ホール目の11番から3連続バーディを奪うなど7バーディ・1ボギーの会心のプレーを見せて66でホールアウト。通算7アンダーパーでユ・ソヨン、プロとして本選手権初出場の丹萌乃とともに2打差の2位タイに順位を上げて、明日のムービングデーに臨む。さらに1打差の5位タイには2014年大会優勝のテレサ・ルーと5つスコアを伸ばしたアマチュアの後藤未有がつけている。 なお、この日カットが行われ、通算3オーバーパー56位タイの64名が後半のラウンド進出を決めた。
|
|
|
|
|
| |
通算10アンダーパーで菊地絵理香とユ・ソヨンが首位を並走 |
|
|
|
秋雨前線の影響で雨が降り続く中で行われたムービングデー。上位陣のスコアが伸び悩む中、スコアを伸ばしたのは、これまで2度あと一歩のところで戴冠を逃してきた菊地絵理香。首位と4打差の7位タイでスタートした菊地は、6番からの3連続バーディを含む7バーディ・2ボギーの67でホールアウト。通算10アンダーパーで一気に首位を捉えた。菊地とともにトーナメントリーダーに並んだのは、2打差2位タイでティーオフしたユ・ソヨン。ユ・ソヨンは厳しいコンディションをものともせず、4バーディ・1ボギーの安定したプレーで3つスコアを伸ばし、菊地とともに首位タイに並び、本選手権初優勝に前進した。首位で第3ラウンドを迎えたフェービー・ヤオは、苦手の雨が影響したのかパープレーと足踏みし、1打差の3位と一歩後退。大会3連覇の期待がかかる畑岡奈紗は、バーディ発進を決めたものの、その後はスコアを伸ばしきれず、通算8アンダーパー、明日の最終ラウンドは、2打差から逆転を狙うこととなった。 ローアマチュア争いは、後藤未有が1つスコアを落としたものの通算5アンダーパーで全体の6位タイ。梶谷翼に5打差をつけている。 なお、最終ラウンドは台風24号接近のため、3人1組で1番ホール、10番ホールから7時25分にスタートすることが決定した。
|
|
|
|
|
| |
ユ・ソヨンが通算15アンダーパーで初優勝。ローアマチュアは後藤未有が獲得 |
|
|
|
|
|
ユ・ソヨンと後藤未有 |
秋雨前線と台風24号の影響が懸念される中で行われた最終ラウンドのプレーは、ROLEXランキング4位のユ・ソヨンがその実力をいかんなく発揮するプレーを見せた。2打差の4位から逆転での大会3連覇を狙う畑岡奈紗がスタートから連続バーディで首位を脅かしたが、ユ・ソヨンは6、7番の連続バーディに続き、9番でもスコアを伸ばし前半で3つスコアを伸ばすと、後半も2バーディを奪う盤石のプレーで67をマーク。通算15アンダーパーで本選手権初優勝を果たした。畑岡奈紗は4バーディ・ノーボギーの68でホールアウトしたものの、通算12アンダーパーで3打差の2位。首位タイでスタートした菊地絵理香は2バーディ・2ボギーのイーブンパーとスコアを伸ばせず、通算10アンダーパーで3位となった。通算4アンダーパーの8位タイには後藤未有が入り、初のローアマチュアを獲得した。日本女子アマチュアゴルフ選手権と日本ジュニアゴルフ選手権に続いて本選手権ローアマチュアを狙った吉田優利は、通算9オーバーパーの59位タイに終わった。 |
|
|
|
|
|
|
2018年度 (第51回) 日本女子オープンゴルフ選手権競技 成績はこちら |
|
ページトップ |
|