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2019年度(第52回) 日本女子オープンゴルフ選手権競技
2019年10月3日〜10月6日 COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース・QUEENコース
参加者数:120名 アマチュア:23名 |
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ペ ヒギョンと岡山絵里が8アンダーパーで首位を分け合う |
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2019年度(第52回)日本女子オープンゴルフ選手権は、三重県津市のCOCOPA RESORT CLUB白山ヴィレッジゴルフコース・QUEENコースでの開催。曇天の中で開幕した第1ラウンドは、選手たちが事前に予想したとおりハイスコアでの戦いとなった。午前スタートで飛び出したのは、ペ ソンウとキム ハヌル。両者はともに7アンダーパーをマークして見せた。しかし、午後スタートでその上をいくプレーを見せたのが、ペ ヒギョンと岡山絵里の2人。ペ ヒギョンが9バーディ・1ボギーの64を叩き出すと、岡山は5連続を含む8バーディ・ノーボギーの完璧なプレーを見せて、ともに本選手権第1ラウンド最小スコアを更新する8アンダーパーで首位を分け合った。1打差の3位タイにペ ソンウとキム ハヌル、さらに1打差の6アンダーパー、5位タイに濱田茉優と大里桃子が後を追う。大会3勝目がかかる畑岡奈紗と全英女子オープンチャンピオンの渋野日向子は、ともに5アンダーパーで首位と3打差の7位タイ。連覇を狙うユ ソヨンは、4バーディ・ノーボギーの安定したプレーで14位タイと好位置で第1ラウンドを終えた。 |
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ペ ヒギョンが通算-12で単独首位。1打差で大里桃子が追走 |
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首位タイスタートのペ ヒギョンがこの日も4つスコアを伸ばす好調なプレーを見せて通算12アンダーパーで単独首位に立った。1打差の2位には2018年にプロ転向直後にツアー初優勝を果たした大里桃子がつけた。ディフェンディングチャンピオンのユ ソヨンは6番(パー5)でイーグルを奪取するなどこの日66のベストスコアでホールアウト。畑岡も5バーディ・ノーボギーの完璧なプレーで、ともに通算10アンダーパー。首位と2打差の3位タイに順位を上げて、優勝争いに加わった。本選手権初優勝の期待がかかる渋野は途中スコアを落としたが、6番からの3連続バーディで見事にカムバック。通算7アンダーパーの9位タイで明日のムービングデーを迎える。なお、この日カットが行われ、通算イーブンパーの58位タイ、61名が後半のラウンド進出を決めた。 |
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畑岡と大里が通算15アンダーパーで首位タイ。優勝争いは同世代対決に |
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ムービングデーの第3ラウンド。本選手権3勝目を狙う畑岡と同世代の大里が首位タイに並んだ。2打差3位タイからスタートした畑岡は、前半バーディとボギーが交互に来るもどかしい展開を凌ぎ切ると、12番バーディに続き、14番(パー5)でイーグルを奪取。最終ホールもバーディで締めて、3日間連続の67でホールアウト。一方、2位につけていた大里は前半で3つのバーディを奪うなど68をマークし、ともに通算15アンダーパーの首位タイで明日の最終ラウンドに臨むこととなった。1打差の3位には大会連覇を狙うユ ソヨン。さらに1打差の4位に岡山絵里がつけている。首位スタートのペ ヒギョンは7番でダブルボギーを喫するなど4バーディ・3ボギー・1ダブルボギー73とスコアを落とし、通算11アンダーパーで5位に順位を落とした。 |
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同世代対決を制した畑岡が通算18アンダーパーで本選手権3勝目を飾る |
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優勝の畑岡 奈紗とローアマの梶谷 翼
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黄金世代とも評される畑岡と大里の最終組に注目が集まる中、岡山、ユ ソヨンが加わった優勝争いは、最後まで熱を帯びた。持ち前のショットに本来の冴えが見られない畑岡が3、4番で連続ボギーを喫し、大里に首位の座を明け渡す。その大里に岡山とユ ソヨンが詰め寄り、優勝争いは四つ巴の様相を呈した。その混戦を抜け出したのは、畑岡。5番のバーディで息を吹き返すと、8番から連続バーディで後続を突き放しにかかる。後半も3バーディ・1ボギーと手堅くスコアを伸ばした畑岡は、通算18アンダーパーで本選手権3勝目を飾った。大里は1つスコアを落とし通算14アンダーパーで岡山、ユ ソヨンとともに2位タイ。渋野は1バーディ・1ボギーのパープレーとスコアを伸ばせず、通算9アンダーパーの7位で終戦。 なお、梶谷翼が通算6アンダーパーで全体の9位タイに入り、3度目の出場で初のローアマチュアを獲得した。 |
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