アマチュアが日本女子オープン出場を目指すとき、最短ルートとなるのがこの日本女子オープン予選競技ルートです。 本大会に出場するためには、「ドリームステージコンペティション」、「地区予選」、「最終予選」の3つの予選競技をクリアする必要があります。第1関門となる「ドリームステージコンペティション」は、女子(出生時)でハンディキャップインデックスを保持しているアマチュアゴルファーであれば、誰でも出場が可能な世界でも類を見ない予選会です。過去、JGA主催ナショナルオープンをはじめアマチュア選手権なども開催された日本を代表するコースで開催される「ドリームステージコンペティション」。2022年は、2会場で開催しました。
第2関門となるのが「地区予選」となります。「地区予選」は「ドリームステージコンペティション」を通過した選手に加え、ハンディキャップインデックス3.9までの女子アマチュアゴルファー、そして日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)会員(プロフェッショナル会員・インターナショナルプロフェッショナル会員・ティーチングプロフェッショナル会員)や2021年以前のJLPGAツアーセカンド/サード/ファイナル各クオリファイングトーナメントと出場者プロゴルファーも出場します。2022年は、全国4会場で開催し、539名(プロ245名/アマ294名)が出場。83名(プロ53名/アマ30名)が「最終予選」進出を決めています。
本選への最終関門となるのが「最終予選」。2日間36ホール・ストロークプレーによる競技で上位となると晴れて日本女子オープン本選出場が決まります。この最終予選には、「地区予選」通過者、日本女子アマチュアゴルフ選手権2位~10位、日本ジュニアゴルフ選手権女子15~17歳の部上位3位、日本女子学生ゴルフ選手権上位3位、日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権2位~3位とJGA主催アマチュアゴルフ選手権の上位入賞の成績を残したアマチュアゴルファー、本選出場資格を得ていないJLPGAツアーシード選手が出場します。毎年、本選出場をかけて熱いプレーが繰り広げられる「最終予選」。2022年は、石坂ゴルフ倶楽部で開催されます。 |