アマチュアが日本オープンへの出場を目指すとき、最短ルートとなるのが日本オープン予選競技ルートです。
本大会に出場するためには、「ドリームステージコンペティション」、「地区予選」、「最終予選」の3つの予選競技をクリアする必要があります。第1関門となる「ドリームステージコンペティション」は、ハンディキャップインデックスを保持しているアマチュアゴルファーであれば、誰でも出場が可能な世界でも類を見ない予選会です。過去、JGA主催ナショナルオープンをはじめアマチュア選手権なども開催された日本を代表するコースで開催される「ドリームステージコンペティション」。2022年は、8会場で開催。279名が出場し59名が「地区予選」進出を決めました。
第2関門となるのが「地区予選」となります。「地区予選」は「ドリームステージコンペティション」を通過した選手に加え、ハンディキャップインデックス3.9までのアマチュアゴルファー、そして日本プロゴルフ協会(JPGA)トーナメントプレーヤー(TP)、ティーチングプロフェッショナル(TCP)会員、2021年以前のジャパンゴルフツアーセカンド/サード/ファイナル各クオリファイングトーナメントと出場者などプロゴルファーも出場します。2022年は、全国6会場で開催しています。
本選への最終関門となるのが「最終予選」。日本オープン最終予選は東西2会場でともに2日間36ホール・ストロークプレーでおこなわれ、上位となると晴れて日本オープン本選出場が決まります。この最終予選には、「地区予選」通過者、日本アマチュアゴルフ選手権2位~10位、日本ジュニアゴルフ選手権男子15~17歳の部上位3位、日本学生ゴルフ選手権上位3位、日本ミッドアマチュアゴルフ選手権2位~3位とJGA主催アマチュアゴルフ選手権の上位入賞の成績を残したアマチュアゴルファー、本選出場資格を得ていないジャパンゴルフツアーシード選手が出場します。毎年、本選出場をかけて熱いプレーが繰り広げられる「最終予選」。2022年は、東会場がザ・ロイヤルゴルフクラブ、西会場が六甲国際ゴルフ倶楽部・東コースで開催されます。 |