アマチュアが日本シニアオープンへの出場を考えたとき、最短ルートとなるのがこの日本シニアオープン予選競技ルートです。
本大会に出場するためには、「ドリームステージコンペティション」、「地区予選」、「最終予選」の3つの予選競技をクリアする必要があります。第1関門となる「ドリームステージコンペティション」は、ハンディキャップインデックスを保持していて年齢の規定(大会1日目までに満50歳以上)をクリアしているアマチュアゴルファーであれば、誰でも出場が可能な世界でも類を見ない予選会です。過去、JGA主催ナショナルオープンをはじめアマチュア選手権なども開催された日本を代表するコースで開催される「ドリームステージコンペティション」。2022年は、8会場で開催し、389名が出場。合計80名が地区予選進出を決めています。
「ドリームステージコンペティション」通過者が次に挑戦するのが、「地区予選」となります。「地区予選」は年齢の規定をクリアしているハンディキャップインデックス3.9までのアマチュアゴルファーや、日本プロゴルフ協会(JPGA)トーナメントプレーヤー(TP)、ティーチングプロフェッショナル(TCP)会員などプロゴルファーも出場します。2022年は、全国5会場で開催しています。
そして、夢の舞台への最後の関門となるのが「最終予選」です。「最終予選」には地区予選通過者に加え、2021年日本シニアゴルフ選手権上位4~10位のアマチュアゴルファー、そして2021年JPGAシニアツアー賞金ランキング上位31位~50位、前年の日本シニアオープン第3ラウンド進出者などトッププレーヤーが出場します。本年の「最終予選」はPGM総成ゴルフクラブで18ホール・ストロークプレーで行われます。ここで上位に入れば、タラオカントリークラブ 西コースで開催される本選に晴れて出場となります。
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