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2023年度(第20回)ネイバーズトロフィーチーム選手権 |
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《男子日本代表選手の紹介》
男子チームは、大学生4人のチーム編成で本選手権4連覇で7度目の優勝を狙います。 |
出利葉 太一郎(日本大学4年)
2023年に念願のJGAナショナルチームメンバー入りを果たした出利葉太一郎(日本大学4年)が、日本代表デビューとなります。中学時代から九州地区で頭角を現した出利葉は、2019年に九州アマチュアゴルフ選手権を制して注目を集めると、翌年も強豪を抑えて連覇を達成。2021年には日本アマチュアゴルフ選手権で2位に入賞。昨年は九州アマで3度目の優勝の他、日本学生ゴルフ選手権2位入賞と見事な成績を残しています。出利葉の魅力は、180cmの恵まれた体格から放たれる300ヤードを超えるドライバーショット。スケールの大きなゴルフで日本代表を牽引する活躍が期待されます。
岡田 晃平(東北福祉大学4年)
2022年日本アマチュアゴルフ選手権優勝の岡田晃平(東北福祉大学4年)が、昨年の世界アマチュアゴルフチーム選手権に続いて日本代表に選考されました。世界アマでは、その才能の片鱗をのぞかせるプレーは見せたものの、個人戦61位タイに終わりました。2度目の国際競技となる本選手権では、世界アマのリベンジを果たしてチームに貢献することが期待されます。
杉浦 悠太(日本大学4年)
昨年の日本オープンゴルフ選手権で3位入賞を果たすなど目覚ましい活躍を見せた杉浦悠太(日本大学4年)。日本代表としてはノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権で個人戦を制し2015年大会以来10度目の日本チーム優勝に大きく貢献するなど実力を示してきました。2019年からJGAナショナルチームメンバーとして活動している杉浦。日本チームのエースとしてまたリーダーとして精神的支柱となり、日本チームを優に導きたいところです。
隅内 雅人(日本大学1年)
水戸啓明高校在学中の2021年に全国高等学校ゴルフ選手権春季大会を制して注目を集めた隅内雅人(日本大学1年)。2022年は関東アマチュアゴルフ選手権2位、日本ジュニアゴルフ選手権男子15~17歳の部で5位タイに入賞。また、アジアパシフィックアマチュア選手権で日本選手2番手の5位タイとなるなどの活躍を見せたほか、日本オープンゴルフ選手権では日本ツアー最年少でホールインワンを決めて話題を集めた隅内。周囲の喧騒をよそに、冷静さを失わないメンタルも魅力の選手です。初の日本代表として臨む本選手権でも緊張を見せず、チームに貢献することが期待されます。
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《女子日本代表選手の紹介》
女子チームは大学生1名、高校生3名のチーム編成で、本選手権8度目の優勝を目指します。 |
荒木 優奈(日章学園高校3年)
2月のクィーンシリキットカップアジア太平洋女子招待ゴルフチーム選手権に続いて日本代表に選考された荒木優奈(日章学園高校3年)。クィーンシリキットでは東南アジア特有の芝芽の強いグリーンに苦戦したものの、個人戦7位タイと日本チーム最上位の成績を残しました。昨年の九州ジュニアをプレーオフで制し、日本ジュニアゴルフ選手権でも同級生をプレーオフで下すなど勝負強さが光る荒木。2023年初には、オーストラリアンアマチュア選手権4位タイ、さらにオーストラリアン マスター オブ アマチュアを制するなど大きく才能が開花しました。荒木の安定したショットと勝負強さを発揮して、日本チーム優勝に貢献が期待されます。
上田 澪空(共立女子第二高校3年)
2022年、クィーンシリキットカップでは優勝メンバーの一員として活躍し、世界女子アマチュアゴルフチーム選手権でもチーム線3位タイ入賞に貢献するなど活躍を見せた上田澪空(共立女子高校3年)。2023年の幕開けとなったオーストラリア合宿では、思うような調整が出来ずに苦しみ調子も上がらなかったものの、たゆまぬ努力で2年前から飛距離が40ヤードも伸びるなど着実に成長を続けています。連覇を狙ったシリキットでは、課題のショートゲームが不調で不本意な結果に終わりましたが、課題に取り組む姿勢は変わらず、本選手権ではそれを克服した姿を見せてくれることでしょう。冷静なコースマネジメントも光る上田の活躍が期待されます。
新地 真美夏(共立女子第二高校1年)
2023年にJGAナショナルチームメンバーとなった新地真美夏(共立女子高校1年)が、初めての日本代表として本選手権に出場します。新地は全国小学生ゴルフ大会で優勝するなど、早くからその才能が注目される選手の一人でした。2021年には関東中学校ゴルフ選手権を制し、全国大会でも2位入賞。2022年は全日本女子アマチュアゴルファーズ選手権で2位、日本女子アマチュアゴルフ選手権で5位などの成績を残しました。また、中学生ながら同年のアジアパシフィック女子アマチュア選手権で9位タイ、2023年はオーストラリア マスター オブ アマチュアで優勝の荒木優奈に6打差の2位と活躍の場を世界に広げています。JGAナショナルチームの次代のエース候補としての成長が期待される新地。初めて日の丸を背負うプレッシャーの中、力を発揮することがチーム浮沈の鍵を握ります。
橋本 美月(東北福祉大学3年)
代表チームただ一人の大学生となる橋本美月(東北福祉大学3年)。アジアパシフィック女子アマチュア選手権優勝で世界への扉を開き、果敢な挑戦を続けています。2023年もオーストラリアンアマチュア選手権で優勝するなど、日本チームのエースの活躍はとどまることを知りません。本選手権では、4人中3人のスコアがチームスコアとなる本選手権では、チームの一体感が何よりも必要です。クィーンシリキットを共に戦った荒木と上田、初の日本代表となった新地を支えるとともに、日本チームの中心選手として前回大会2位の雪辱を期します。
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沿 革 |
ネイバーズトロフィーとは |
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日本・韓国・台湾の3ゴルフ協会は、ナショナルチームの選手強化と国際親善を目的に2000年まで日本と韓国、日本と台湾との親善競技を開催してきました。その後、3協会間でアジアアマチュアゴルフ界を牽引するナショナルチームが互いに切磋琢磨する場を設け、アジア地域のゴルフ界の更なる発展に寄与するとの共通意識が生まれ、2001年から3協会の親善競技を「ネイバーズトロフィーチーム選手権」として国際公式競技に位置付け、3協会が順番にホスト国となり毎年開催されています。
なお、記念すべき第1回大会は日本がホスト国となり、千葉県の我孫子ゴルフ倶楽部で開催し、団体戦で男子が優勝、女子が2位となりました。その後、日本チームは男子が2004年大会(宝塚GC・新)、2012年(OraCC・韓国)、2017年(SunriseGC・台湾)の4大会、女子は2004年(宝塚GC・新)、2005年(Sunrise GC・台湾)、2007年(三好CC)、2013年(軽井沢72東・入山)、2014年(SunriseGC・台湾)、2015年(OraCC・韓国)、2017年(SunriseGC・台湾)の7大会でチーム優勝を果たしています。
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