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2023年度(第33回)アイゼンハワートロフィー 世界アマチュアゴルフチーム選手権 |
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世界アマチュアゴルフチーム選手権 日本代表選手の紹介
2022年大会では、中島啓太、蝉川泰果の2人の世界アマチュアゴルフランキング1位と日本アマチュアゴルフ選手権優勝の岡田晃平のチーム編成で最後まで優勝争いに絡みながら7位タイと惜敗した日本チーム。本大会には、2022年ノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権を7年ぶりに制したメンバーで臨みます。 |
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大嶋 港(おおしま みなと)
(関西高校3年)
2022年ノムラカップでは個人戦4位に入り7年ぶりの日本チーム優勝に貢献した大嶋港(関西高校3年)。2023年は中国ジュニアゴルフ選手権を制し、中四国オープンゴルフ選手権2位入賞。さらに全国高等学校ゴルフ選手権春季・夏季大会で優勝を収めるなど、着実に成長を続けています。ノムラカップでは、メンバーが一丸となるように1学年下の松井琳空海を叱咤激励するなど、チームのまとめ役にもなりました。本大会でも、そのプレーと言動でメンバーを鼓舞し、日本チームを彼岸の世界アマ優勝に導きたいところです。
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杉浦 悠太(すぎうら ゆうた)
(日本大学4年)
2022年ノムラカップで個人優勝を果たし、エースとしての役割を果たした杉浦悠太(日本大学4年)。現在の日本アマチュアゴルフランキング1位の実力の通り、プレーでチームを牽引する頼もしい存在です。2023年はアジア太平洋選抜の一員としてヨーロッパ選抜との対抗戦を戦い、チーム優勝を決める活躍を見せるなど、活躍の場を世界に広げています。杉浦にとって最初で最後となる世界アマチュアゴルフチーム選手権。ナショナルチームの集大成として本大会に臨みます。 |
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松井 琳空海(まつい りうら)
(香川西高校2年)
次代のナショナルチームの中心選手への成長が期待される松井琳空海(香川西高校2年)。スウィング改造に取り組みながら2023年は、2年ぶりに四国アマチュアゴルフ選手権を制したほか、国際競技でもサウス・オーストラリア・アマチュア・クラシックで優勝を果たすなど、好成績を残しています。ノムラカップを制し気心知れたメンバーで臨む初めての世界アマチュアゴルフチーム選手権。最後まで諦めないプレーで日本チーム優勝に貢献したいところです。 |
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世界アマチュアゴルフチーム選手権略史 |
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1957年(昭和32年)に霞ヶ関カンツリー倶楽部にて開催されたカナダカップの際、当時JGA副会長の野村駿吉が、USGAとの間でアマチュアの対抗競技会を提案した、この提案がUSGAを動かし、R&Aを賛同させ、結果的に世界35カ国のゴルフ協会、連盟を会員とする「世界アマチュア・ゴルフ・カウンシル(WAGC)/ 現国際ゴルフ連盟(IGF)」の設立となって、1958(昭和33)年の第1回大会開催へとつながった。日本では1962年(川奈)、2014年(軽井沢72)の2度開催されている。
大会の呼び名は、時の米国大統領で、歴代大統領の中では最もスポーツに理解があり、ゴルフにも多大な貢献を果たしていたD.アイゼンハワー氏にあやかって『アイゼンハワートロフィー』と名づけられた。過去、日本は1984年香港大会で優勝、1974年ドミニカ大会、1976年ポルトガル大会、1982年スイス大会の3度2位となっている。
女子は、アイゼンハワートロフィー創始から7年後の1964年(昭和39年)に第1回大会が開催され、『エスピリトサントトロフィー』と呼ばれ、今日まで続けられている。
過去、日本は1984年香港大会、1988年スウェーデン大会、1990年ニュージーランド大会、2004年プエルトリコ大会の4位と結果を残し、2018年のアイルランド大会では過去最高の2位。2022年のフランス大会では、優勝のスウェーデンと1打差の3位入賞と悲願の初優勝にあと一歩に迫った。
2023年大会からは世界アマチュアゴルフチーム選手権・世界女子アマチュアゴルフチーム選手権の参加資格が定められ、両選手権とも参加資格を満たす36チームが出場することとなった。
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開催コース紹介 |
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●Abu Dhabi Golf Club
アブダビゴルフクラブは、ピーター・ハラディンの設計により、2000年5月に開場した27ホールのチャンピオンシップコース、世界最高クラスの27ホールのチャンピオンシップコースとして知られ、ファルコンの翼を模した印象的なクラブハウスとあわせて、UAEを代表するゴルフクラブとして「スーパーコース」と評されるほど名を馳せています。 162ヘクタールの敷地に展開する雄大なホールは、戦略的に配されたバンカー、大きなグリーンが特徴で、16回連続でアブダビHSBCチャンピオンシップが開催され、世界的に高い評価を受けています。ナショナルコースは、あらゆるレベルのゴルファーの持つ技量をテストするようなデザインで、リスクを取ったショットに報酬が与えられるユニークなレイアウトでゴルフファンに知られています。
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2022年度(第32回)アイゼンハワートロフィー 世界アマチュアゴルフチーム選手権 競技報告 |
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