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競技報告
大混戦の第1ラウンド内藤寛太郎ら3人が2アンダーパーでトップ
第1日 写真:GARY KOBAYASHI
風も弱く、小雨も午前中の僅かな間だけでプレー条件は絶好だったが、洋芝のラフが10センチ以上にも伸びていたことがスコアメイクを苦しくさせ、アンダーパーは7人だけの第1ラウンドになった。2アンダーパー70ストロークでトップに並んだのは、東北福祉大3年で、チームのレギュラーになれていない内藤寛太郎(21歳、ローレルバレー)と、中部アマ6位の加島健(21歳、瑞浪高原)、北海道アマ3位で出場の持本正博(39歳、新千歳)の3人。1打差71ストロークの4位に日本体育大4年の甲斐慎太郎(22歳)、中央学院大2年の額賀辰徳(19歳、ロイヤルスター)の学生2人と、仲村達也(38歳、大京)、福井慎治(39歳、JAS 旭川)の社会人2人の4人が肩を並べた。前年優勝の藤田大(25歳、皐月佐野)は74で36位タイ、また、準優勝の藤島豊和(21歳、不知火、東北福祉大4年)は75の52位タイとやや出遅れ。出場最年少の伊藤涼太(13歳、中日、鈴鹿市白鳥中1年)は78の104位と大きく出遅れた。

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