大会は第2日を終了、出場選手は持ちうる技量のすべてを発揮し白熱したプレーを見せているが、大会を陰で支えているのがボランティアの皆さん。
本選手権には、霞ヶ関CCの会員の方々など4日間で延べ一千名がボランティアとして登録。ギャラリー整理、キャリングボード、スコアラーなど各係に配置され、毎日早朝から活躍いただいています。ボランティアの皆さんの仕事について、少し説明します。
〈ギャラリー整理〉
主にグリーン周りで、ギャラリーの動きや音が、選手のプレーの邪魔にならないよう目を光らせます。選手がパッティングに集中できるのは、彼らのお陰です。
〈キャリングボード〉
各組に同行し、その組の選手名とスコアを掲示したボードを担いでいる人を見たことありませんか? 会場に訪れたギャラリーの皆さんが、今、プレーを見ている選手の成績がどうなのか知ることができるのは、彼らのお陰です。ボードを担いで18ホールを回るのですから、気力と体力が求められる大変な仕事です。
〈スコアラー〉
各組に同行し、各ホール終了毎に速報本部へスコアを報告する仕事です。この報告が、このサイトのリーダーボードや会場内の速報掲示板、テレビ中継の成績速報にすぐ反映されます。正確性が求められる仕事です。彼らの仕事がなければ、白熱した競技の模様など伝えることはできません。
当サイトのリーダーボードやホールバイホールなどがリアルタイムでお伝えできるのは、彼らのお陰です。
また、日本ゴルフツアー機構(JGTO)では、このスコアラーの情報からパット、フェアウェーキープ率、サンドセーブ率などの情報を収集。各選手の部門別データを提供しています。こちらのサイトもぜひ参考にして下さい。
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