第2ラウンドまで、350ヤードのドライバーショットで並み居るプロを圧倒したリーが試合後、いきなり言った。「ノット・カンファタブル!」と。この日のドライバーショットが左に曲がり、心地よくなかったと言うのだ。「思い通りにドライバーが打てずに、難しいゴルフを強いられる一日になってしまった。それに、ショートアプローチも悪く、それがオーバーパーになった原因です」
ロングヒッターのリーにしてみれば、心地良くドライバーが当たっていれば、この日の目標、2~3アンダーパーのスコアをマーク出来たことだろう。2バーディーの9番ホールと15番ホールは、ティショットのドライバーが快心の当たりだった産物だったからである
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今は同郷のP・シーハンとは、「昨年の日本オープンと豪州オープンで同じ試合に出場したことはあっても、親しく話をしたことはない」と言う。29歳の“渡り鳥”ツアー・プロと21歳の“恐るべきアマチュア”では接点が少なくて当然なのだが。
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