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競技報告
【優勝争いは日本人同士に。櫻井がベストスコア68で3位。宮里は首位をキープ】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
櫻井有希
宮里美香
女子チームは、宮里、櫻井、森田の3人がお互いを刺激し合い、3日目も好調なプレーを見せた。この日の主役は櫻井有希だった。櫻井は今年、念願のナショナルチーム入りを果たし、全日本女子パブリックアマ2位、日本女子アマベスト16の成績を残して世界ジュニアを迎えた。第3ラウンドは、得意のアイアンショットがぶれていたものの、3mの微妙な距離のパットをしぶとく沈め、波に乗った。圧巻は、11番と18番のイーグル。決して距離が長くないパー5で計算通りにスコアを伸ばし、2イーグル・4バーディー・2ボギーの68、この日のベストスコアをマークして3位に順位を上げた。

2日間首位を守ってきた宮里は、前半で苦戦。4番
森田理香子
ホールでボギーが先行すると、苦手の7番でバーディーを取ったものの、9番で再びボギーを叩いて1オーバーパーでハーフターン。しかし、得意にしている後半を1アンダーパーでプレーして、4バーディー・4ボギー74でプレーを終えた。通算10アンダーパーとスコアを伸ばせず、2アンダーパー72でホールアウトしたAyaka Kanekoに1打差に迫られたが、辛くも首位で第3ラウンドを終えた。

昨日、パットが決まり3位に浮上した森田理香子は、アイアンショットに正確性を欠いた。アプローチでも日本との芝の違いに苦しみ、なかなかチャンスを掴むことが出来ないもどかしい展開に。7番、12番でボギーを叩く嫌な流れになったが、13番でバーディーを奪ってリズムを取り戻すと、14、16番でもバーディー。森田は粘り強いゴルフで、3バーディー・2ボギー73の通算5アンダーパー。順位は5位タイに落としたものの、上位に踏みとどまった。

明日の最終ラウンドは、宮里美香、Ayaka Kaneko、櫻井有希が最終組でプレーする。宮里と櫻井には、昨年の若林舞衣子に続く、日本代表2連覇の期待がかかる。


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