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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【大会初の日本人による2連覇達成!個人、団体ダブル優勝の快挙!】 |
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昨年の若林舞衣子と原江里菜とが演じた日本人対決の再現となった今年の世界ジュニア。優勝の行方は最終18番までもつれる接戦となった。
2位のAyaka kanekoに1打差の首位でスタートした宮里は、1番でバーディーを奪う好スタートを切ったが、2番で2打目をミスショットしてボギーを打ち、そのホールをバーディーとしたKanekoに並ばれると、その後はお互い一歩も譲らず、勝負は後半に持ち込まれた。
ショットの精度が高く、再三バーディチャンスにつけ、攻める姿勢を崩さないkanekoに対して、宮里は劣勢になりながらも、持ち前の粘り強いプレーでパーを重ねた。宮里は、12番でkanekoにバーディ
ーを奪われ、逆転を許して迎えた13番、パー5。宮里は、2打目を残り170ヤードから5番ウッドでピン手前5メートルにつける会心のショット。このイーグルパットを決め、そのホールをバーディーとしたkanekoに再び並んだ。
その後は、両者ともに決め手を欠き、同スコアで迎えた18番パー5。宮里は3打目をピン手前6メートル、Kanekoはピン左3メートルにオン。宮里は、先に上りのスライスラインを見事に読みきり、バーディーを決めたのに対し、kanekoのバーディーパットは惜しくもカップになめられ決着がついた。
この日、宮里は1イーグル、4バーディー、1ボギーの68でホールアウト。通算16アンダーパー280で、2003年のHana Jun(米国)が記録した歴代大会最少スコアを3ストローク更新する好成績で、4日間一度も首位を譲らない完璧なプレーをみせ、昨年の若林舞衣子に続き、日本人3人目となる優勝を大会史上初となる日本代表2連覇で飾った。
昨日3位に順位を上げた櫻井は、前半首位の宮里らに、1ストローク差までに迫るも10番でボギーを叩き、優勝争いから脱落。しかしながら、この日1イーグル、5バーディー、2ボギーの5アンダーパーの69と善戦し、トップと3打差の通算13アンダーパー283で3位タイ入賞を果たした。
森田は、ショットの調子が悪いものの賢明なプレーを続ける。しかし、7番で4パットのダブルボギーを打ったのが最後まで響き、この日5バーディー、1ボギー、1ダブルボギー、2アンダーパー72。通算289ストローク、8位タイ。惜しくも入賞は逃したものの、宮里とチームを組んだ団体部門で、チーム通算569ストロークとし、2位に大差をつけて優勝。日本女子チーム史上初となる個人・団体両部門を制する快挙を果たした。
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