上がり3ホールを3連続バーディーの猛チャージ。 横尾要が一気にトップに立った。アウト最終組と遅いスタートだった。陽も傾いた16番パー4、123ヤードの2打を1メートルにつけバーディーとし、17番は7アイアンのショットをカップ上2メートル、早いラインだったがまん中から決めた。18番パー5はセカンドショットをスプーンでグリーン奥エッジまで運び2パットのバーディーはまるで最終ラウンド、優勝を決めるシーンのような迫力だった。
「ここのところパットの調子がもうひとつだったが、良く入ってくれた。日本オープンはイーブンパーでいいんだとやっている。巨人の原監督がホームコースの相模原は、監督と一緒にまわっ
て良く知っている。巨人も優勝したし、がんばろうと気持ちが入った」前半は深いラフで我慢、後半はドライバーショットの調子が上がりパットも決まったと素直に喜んだ。キャディとの相性が抜群だ。中居謹蔵さん。世界の青木功と長年コンビを組んだ元プロ野球ロッテの投手から転身のプロキャディー。これまで大事な試合でバッグをゆだねた。今回は昨年の冬にキャディを依頼、ようやくコンビを組めた。「やればできると励まされている。パットのラインも必ず一緒に読み相性もぴったり。信頼している」
初の日本オープンタイトル獲得に向け良い手応えだ。
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(横尾・谷原・中嶋・石川・宮里・片山・池田の各選手)
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