古閑美保と横峯さくらは、ともに2アンダーで9位グループでのスタートを切った。古閑は、スタートの10番をバーディー発進。パッティングのタッチもよく、「今日は、どこまで伸ばせるのだろう?」と、一瞬思ったという。ところが、2番以降、タッチが突然合わなくなって「どこまで崩れるのか」に変わっていた。インは、11、16番をボギーにして1オーバーパー。そして、アウトにターンしたところで「再びパッティングタッチのタッチが戻ってきて」ボギーなしの3バーディー。「晴れたり曇ったりでしたけど、メジャーで2アンダーパーのスタートなら悪くないんじゃないですか」
同じことを横峯も口にしていた。2バーディーでボギーな
し。「そのスコアカードだけを見れば、メジャー大会としては悪くないと思います」。ただし、横峯の場合は「でも…」と続く。
「チャンスは、たくさんありました。3、4メートルのバーディーチャンスが。見た目には速く感じるグリーンなのに、実際は、それほど速くなくて、打ち切れませんでした。前日の雨のせいかもしれません。グリーンが乾いて、もう少し速くなれば、どんどん決まるようになるかもしれません。そしたら、もっともっとスコアを伸ばせそう。自分でも楽しみです」
2日目以降も、この二人には注目していきたい。
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