2009年度(第42回)日本女子オープンゴルフ選手権競技の第2ラウンドは、雨の中、スタートした。
千葉県の我孫子ゴルフ倶楽部は、第1組・第11組スタートの7時になっても雨が上がらず、徐々に雨脚が強くなる悪コンディションに。
雨を含んだラフ、ティーショットの距離も落ちて難しさが増すなかで、昨日5アンダーパースタートの宮里美香が、順調にスコアを伸ばしている。
また、2004年大会優勝の不動裕理も10番スタートの前半で3つスコアを伸ばし、順位を上げている。
注目の 宮里藍は、バーディーとボギーが交差する出入りの激しいプレーで前半37.後半に入り1番(パー5)で残り28ヤードの3打目を
直接放り込むチップインイーグルを決めたが、スコアを伸ばしきれない苦しい展開を強いられている。一方、同じく10番ホールからスタートした諸見里しのぶは、前半で4バーディー・1ボギーと3ストロークスコアを伸ばし、2度目の戴冠に向けて、順位を上げている。
11時定刻に午後の部もスタートし、昨日4アンダーでホールアウトした、福嶋晃子、山崎百代、T.ダーディン、イム ウラら上位陣他、巻き返しを図る上田桃子、横峯さくら、古閑美保ら注目選手が続々と雨の我孫子に挑む。
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