腰痛の持病をかかえながら「いまは、上位に食い込むという肉体的、技術的準備ができていないんです。ともかく予選をなんとか通りたい」という目標で臨んだ本選手権。気がつけば、福嶋は、第3ラウンドを終えて首位と4打差の2位タイにいた。
それは、持病の腰痛の痛みを、なんとかカバーできていたからだ。けれども、最終ラウンドは「朝から全然ダメ、という感じで痛み止めを飲んで、骨盤ベルトをして」のスタート。プレーが始まってからは「天気も良く、痛みはなかった」けれど、その代わりパッティングが全く入らなかったという。
「昨日までのドライバーの曲がりは、良くなったのですけど、その分、ショットとパットが…。うま
くいきませんね。でも、トップ10に入れたので上出来です」と言った。
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