日本オープンゴルフ選手権競技の第3ラウンドは曇り空のなか、スタートした。
ムービングサダデーと呼ばれる第3ラウンド。通算2オーバーパーで1番ホールをティオフした石川遼が7バーディー・ノーボギーの完璧なプレーでホールアウト。通算5アンダーパーにスコアを伸ばして、リーディングボードを一気に駆け上った。65は会場の武蔵カントリークラブ・豊岡コースのコースレコード67(1973年・菊地勝司)を更新する出色の出来。また、昨年のツアー選手権を制した星野英正も石川に次ぐ66をマークし通算3アンダーパーにスコアを伸ばしている。
この他、大会連覇を狙う片山晋呉、今年2勝を上げている首位タイスタートの藤田寛之
らも石川を追い上げるべく、プレーを続けている。
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