3度目のローアマチュアに輝いた﨑山俊紀は、身長163センチ、体重76キロ。でも、その鍛えられた筋肉から放つショットは、プレー中、彼を大きく見せるほどだ。第1ラウンドから、73、73、75。そして最終ラウンドも73で回り、通算6オーバーパー。
「この難しい琵琶湖カントリー倶楽部で、通算6オーバーパーは大変満足です。特に、今日は雨が降り、後半はともかく必死で粘りました。17番ホール、パー3でのバーディは、ラッキーでした」という。第1打を左バンカーに入れて、ピンが近く、湿った砂から、チップインしてのバーディだ。「石川遼君を思い出しました(笑)」と喜ぶ。
「来年は、地元(四国・愛媛)で日本アマがあるでしょう。この(日本シニアオープンの)ローアマチュアで、出場資格が獲れたんです。それがとても嬉しいですね。来年の日本アマを目標に、またゴルフを磨きたいを思います」
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